2020/09/13（日）UP
（最終更新：2020/09/13 23:14）

バチバチのフェイスオフを展開するヘンリー（左）と氏原（右）

　9月13日(日)東京タワーメディアセンター・スターライズタワーにて開催される『HEAT47』の前日計量が、12日（土）都内にて行われ、出場する全選手が計量を一発でパスした。試合は本日13日15時より開催される。

　本大会では、三大タイトルマッチとしてHEAT KICKのミドル級、ライト級と、HEAT MMAライト級で王座決定戦が行われる。

　RIZINに二度出場経験を持つ、ダニロ・ザノリニ率いるブラジリアン・タイに所属するヘンリー・セーハスはHEAT KICKライト級の王座防衛戦。前回の『HEAT46』で暫定王者の将暉に挑み、2ラウンドに右フックを浴びせ、見事ライト級のベルトを奪取した。セーハスは初防衛戦に「しっかりKOして、ベルト持って名古屋に戻ります」と意気込んだ。

ヘンリー・セーハス

　対する初代WBCムエタイ日本統一フェザー級王者の氏原文男は「KOもしくは、圧倒的な差で勝とうと思ってます」と2本目のベルト取りを狙う。

　また、元ラジャダムナン王者であるムエタイゴリラことT-98（クロスポイント吉祥寺）もワンマッチ（肘ありキック特別ルール）で参戦する。対戦相手の松島勲也（MSJ キックボクシングジム）と共に契約体重の72.5kgをパスした。

■三大タイトルマッチとT-98のコメントは以下の通り

▼第9試合 HEAT KICK ライト級タイトルマッチ3 分 5R
ヘンリー・セーハス（ブラジリアン・タイ/王者）→59.7kg
vs
氏原文男（フリー）→59.7kg

氏原文男

ヘンリー・セーハス
「HEATの皆さんと、挑戦してくれる氏原選手、今回の試合を組んでくれてありがとうございます。（対戦相手の印象は）まあ特に何もないです。気持ちがある選手だなとは思います。しっかりKOして、ベルト持って名古屋に戻ります」

氏原文男
「（対戦相手は）攻撃的だけど、丁寧で中間距離も上手い印象です。それに対抗して、練習をして来たのですごく楽しみです。自分はKOもしくは、圧倒的な差で勝とうと思ってます」

アビラル（左）と竜也（右）が対戦する

▼第8試合 HEAT KICK ミドル級タイトルマッチ3分 5R
アビラル・ヒマラヤン・チーター（志村道場/王者）→69.8kg
vs
竜也（士魂村上塾）→69.6kg

アビラル・ヒマラヤン・チーター
「8ヶ月ぶりの試合なので、しっかり相手を倒してベルトを守ります。竜也選手の映像とかは、何も見てなくて何も言えないけど、身長は僕より小さいから倒しやすいなと思っています。HEATで5連勝、5KOしているので、今回もしっかり倒します」

竜也
「せっかくチャンスをいただいたので、全力で取りに行きます。（対戦相手は）ただひたすら大きいという印象です。のっぽvsちびの戦いになる。判定だったらアウェーで負けにされるのでKOのみで勝ちます」

草 MAX（左）と阿部（右）が激突する

▼第7試合 HEAT MMA ライト級王座決定戦5分 5R
草 MAX（TEAM CLIMB）→70.1kg
vs
阿部右京（OOTA DOJO）→70.3kg

草MAX
「どんな試合になっても勝とうと思ってます。立ちと組みのイメージは強いと思うけど、自分も全局面で勝負できるように考えています。自分は立ちの選手なので、KOを狙っていきます」

阿部右京
「しっかりベルトを取りに行きますので応援よろしくお願いします。（対戦相手は）打撃の印象があります。僕は組み技主体なので、はっきり分かりやすい試合の展開になる。打撃と組みの戦いになると思います。理想としてはしっかり極めたいですね」

計量パスしたT-98（左）と松島

▼第6試合 HEAT KICK（肘あり特別ルール） 72.5kg 契約3分 3R+EX
T-98（クロスポイント吉祥寺 REBELS）→72.4kg
vs
松島勲也（MSJ キックボクシングジム）→72.1kg

T-98
「今回、減量もうまくいったのでバッチリです。今までで一番良いくらいの体調です。
（HEAT参戦は）初めてですけど、この前、興行を初めて観に行かせてもらって雰囲気がすごく良くて。金網では1回試合したことがあるので、やりづらくないし僕に合ってたのですごく楽しみです。（相手は）そんなにキャリアもないので、僕の方が勝って当たり前な部分もあると思うんですけど、全部の局面で効かせて最終的に倒して、金網によじ登って雄叫びを上げるイメージまで付けてます」

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