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【RIZIN】テコンドー王者・江畑秀範が参戦、派手な足技でKO宣言=18年には菊野克紀にも勝利

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2020/10/19(月)UP

初参戦の江畑秀範

 今年8月にフリー宣言し、RIZIN参戦を希望していたテコンドー全日本9連覇の江畑秀範(28)が本日19日に行われたRIZINの記者会見にて11月21日(土)『RIZIN.25』(大阪城ホール)にキックボクシングルールで参戦することが発表された。

 昨年に全日本テコンドー協会の金原前会長らの不誠実な組織運営を告発して話題の人となった江畑。フリー宣言時には「テコンドーの技がどこまで通用するかRIZINに挑戦したい」とアピールしていた。

菊野克紀に江畑が派手なハイキックを決める(18年1月)

 江畑は今回の会見で「足技ばかりのアマチュア競技だが、キックルールではその足技を生かして派手なKOを見せたい」と堂々のKO宣言。
 さらに目指すところを聞かれると「テコンドーを日本を背負い、メダルを獲ることを目指してやってるのでその足技をしっかり見せたい。(日本の格闘技界には)重量級で目立った選手は僕的にはいないのかな、と感じている。MMAルールもいずれは視野に入れて練習して日本から重量級の選手として臨んでいきたい。テコンドーではオリンピック目指し、アジア競技大会を目指してしっかりメダルを取っていけるような選手になりたい」と二刀流でRIZINとテコンドーでの五輪の目標を語った。

会見で五輪選手などトップアスリートの今後の参戦について語る榊原CEO

 榊原CEOは「アフター五輪の話は進めてきた。アマ競技とプロ競技を共有してもいい競技、またはアマチュア時代にプロ活動を禁止する競技もある。間違いなくトップアスリートたちが五輪前後を起点にしている。現在、柔道、レスリングまた陸上選手からも話は来ているので(今後)楽しみにしていただきたい。既存のRIZINで戦ってくれている選手たちに良い刺激にもなる」とコメントした。

 江畑は18年1月の全日本選手権でUFCにも参戦した菊野克紀と全日本テコンドー選手権大会-80kg級の決勝戦で対戦。198cmの高身長と経験の差で圧勝している。今年2月の全日本でも優勝し国内敵無しだったが、東京五輪予選では敗れ出場を逃している。

198cmの長身を持つ江畑

 今回の江畑の相手もRIZIN初参戦。キックボクシング NJKF拳之会の期待の新鋭、佐野勇海(NJKF拳之会)だ。佐野は今年3月にピーター・アーツの息子マルシアーノ・アーツと対戦し3RにパンチでKO勝ちしている。
 果たして江畑の長身から繰り出されるハイキックが炸裂するのか。

・11月21日(土)『RIZIN.25』(大阪城ホール)
▼RIZIN キックボクシングルール:3分3R(83.0kg)
江畑秀範(28=フリー)身長198cm 体重83kg
vs
佐野勇海(20=NJKF拳之会)身長184cm 体重83kg

☆11.21 RIZIN 対戦カード、イベント情報はこちら

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