2021/07/07（水）UP
（最終更新：2021/07/07 22:04）

ベラトールが過去の女子フライ級マッチで起きた衝撃のフィニッシュ映像を公開（公式YouTube映像サムネイルより）

　総合格闘技（MMA）の世界メジャー団体の一つ、Bellator MMA（以下、ベラトール）は、7月17日（土・日本時間）の『Bellator 262』にて実施される女子フライ級タイトルマッチに先駆けて、公式YouTubeチャンネルで「TOP 10 Crazy Flyweight Finishes – Women’s」と題し、過去の女子フライ級マッチで起きた衝撃のフィニッシュ映像を公開した。

　タイトル戦を争う王者ジュリアーナ・ベラスケス（34=ブラジル）と挑戦者で同級4位のデニス・キールホルツ（32=オランダ）のフィニッシュシーンもこの映像集に収録されている。

　ベラスケスは19年7月のクリスティーナ・ウィリアムズ戦で、ケージを背にして手が出せないウィリアムズにパンチの連打。ウィリアムズは両手で頭を抱えながらうずくまり戦意喪失に追いこんだ。

　キールホルツは19年11月のサブリエ・セングル戦、パンチ連打で前進するセングルに右のカウンターを当てると、倒れたセングルをサイドで抑え込み、最後はアメリカーナで一本勝ちを決めた。

　このほか、19年12月のRIZIN×BELLATOR対抗戦で、渡辺華奈がイララ・ジョアニにパウンドTKO勝利した試合や、スーパーモデル級の美貌を持つ新星ダイアナ・アヴサラゴワの衝撃の一撃KOシーンなども見逃せない。

　ベラスケスは11戦無敗のベラトール女子フライ級の新女王。柔道の国際大会に出場経験があり、強いフィジカルと破壊力あるスタンドの打撃が武器だ。対するキールホルツは格闘大国オランダが産んだ美女格闘家。柔道、ボクシング、ムエタイ、キックボクシング、MMAとあらゆる格闘技に精通し、現在ベラトールのキックボクシング部門の女子フェザー級王者でもある。果たして、壮絶なフィニッシュ決着となるのか。

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