何と相手のバックスピンキックに一撃のカウンターKO劇!コンマ数秒の明暗に完全失神=海外MMA
7月4日(日本時間)にロシア南西部クルクスで開催された総合格闘技(MMA)イベント『OSE Professional: Kursk Battle』で、衝撃の“バックスピンキック”カウンターKO劇が起きた。
フェザー級マッチで行われたアルトゥール・ガリウリン(ロシア)とマナス・アブダキム・ウウル(キルギスタン)の一戦。
ガリウリンは17年にプロデビューするも4連敗。昨年に再起し、現在2連勝と波に乗っている。対するウウルは1年前にプロデビューし、2試合全てフィニッシュ勝利を飾っている。
試合は1R、ウルルがノーモーションのバックスピンキック!その瞬間、頭が下がったガリウリンのKO負けの様に思われたが、なんと倒れたのはウルルの方。ウルルの大技の蹴りと同時に放ったガリウリンの右オーバーハンドパンチがウルルを撃ち抜いていたのだ。
意識を飛ばされ倒れるウルルにガリウリンが鉄槌を連打していると、レフェリーが試合を止めた。1R1分45秒KOでガリウリンが3連勝をマーク。対するウルルはプロ初黒星を喫した。
このバックスピンキックへのカウンターKOは、ONEチャンピオンシップで起きた17年11月のマーティン・ニューエンvsエドゥアルド・フォラヤン戦を思い起こさせる。散打スペシャリストのフォラヤンが豪快なバックスピンキックを放つと、ニューエンが強烈な右オーバーハンドを当て、フォラヤンを失神KOさせた。このKO劇はONEの歴史に残る衝撃的なKOとして評価されている。両試合ともに、格闘技のトップ選手ならではの、まさにコンマ数秒の差が明暗を分けた結果となった。
【勝者 選手データ】(2021年7月4日現在)
アルトゥール・ガリウリン(25歳・Artur Galiullin・ロシア)
体重:フェザー級
戦績:3勝4敗(TAPOLOGY参照)
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