2021/09/18（土）UP
（最終更新：2021/09/27 16:59）

朝倉海が過去一という仕上がりで計量パス（c)RIZIN FF

　9月19日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.30』の前日計量が、18日（土）午前11時より行われた。
　バンタム級（61kg）トーナメント2回戦に挑む前RIZINバンタム級王者の朝倉海（27=トライフォース赤坂）は100gアンダーの60.90kg、対するアラン“ヒロ”ヤマニハ（35＝ボンサイ柔術）は250gアンダーの60.75kgで一発パスした。
　両者明日が楽しみなほどバキバキの身体に仕上げマッスルポーズを披露した。

▶︎【フォト】バキバキ筋肉の朝倉海とヤマニハの前日計量の写真

　朝倉は14日の練習の打ち上げ日にバキバキボディの写真をSNSにアップ。昨日のインタビューでは「過去一番に仕上がったと思います。パーソナルでの重量が上がったので。練習の中で寝技の展開を多くしたことで寝技の筋力が付きました」とボンサイ柔術のヤマニハ戦に向け寝技も強化した結果と語った。そして「やることはやりました。試合が楽しみです」と心境を語り、「圧倒的に勝ちます」と意気込んだ。

ヤマニハも絞った腹筋を見せ計量パス(C)RIZIN FF

　対するヤマニハは柔術の印象があるが、打撃も強いと同所属ジムのホベルト”サトシ”ソウザは昨日の会見で「パンチが違う。私はたくさんのライト級の選手とスパーリングをやっているが、それと比べても彼のパンチは重い。（朝倉の）一回のミスから、ヒロ（ヤマニハ）のパンチが当たれば、KOのチャンスができる」と、グラップリングの勝利だけでなく。打撃によるKO勝利の可能性を語った。
　果たして朝倉の言う通り圧倒した結果となるか。それともクレベルが朝倉未来を三角絞めで一本勝ちしたように、チームボンサイ勢が弟・海を葬ることになるのか。

▶︎次ページは【写真4枚】バキバキ筋肉の朝倉海とヤマニハの前日計量の写真