【RIZIN】MMA初戦でTKO勝利の元SB王者・鈴木博昭「これからのし上がっていく」と大晦日参戦をアピール

2021/10/03（日）UP
（最終更新：2021/10/03 11:17）

　10月2日（土）に、格闘技スタジオマッチイベント『RIZIN LANDMARK（ライジン ランドマーク）』の旗揚げ大会、『RIZIN LANDMARK vol.1』のセミメイン（第3試合）にて、MMAデビュー戦で勝利した元SB王者・鈴木博昭（BELLWOODGYM）が試合後インタビューに出席した。

　鈴木は奥田啓介（フリー／DRAGONGATE）と対戦し、鮮烈なヒザ蹴りからのパウンド連打で初回TKO勝利を収めた。

　MMAデビュー戦でこれ以上ない快勝を飾った鈴木は現在の心境について「人前で戦って人前で思いっきりぶっ飛ばして最高に嬉しい」と上機嫌。

　初のMMAマッチについて「やりたかった事だし、元々、MMAでのストライキング（打撃）をどこかで想定しながらやってきた。今までも（自分は）キックボクサーっぽくなかったし、ここに辿り着いたという感じ」と、初めてというより、寧ろ本来あるべき姿に立ち返ったと大きな手応えを見せた。

　また、今回の試合は作戦通りかとの問いには「そもそもあまり考えてなかった。勝手に自分の頭が判断したもので戦おうと思っていた。強いて挙げるとタックルには気をつけようと思っていた」といい、その警戒するタックルにも打撃で合わす場面が見られたが「勝手に体が動けばいい、むしろ思考が邪魔」と、MMA選手としての天性のポテンシャルを見せつけた。

　鈴木は今後の展望について「誰でもかかってこいよって感じです。これからのし上がっていく。大晦日オファー来ないかなと思っている」と、大晦日参戦をアピールした。

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