2021/10/03（日）UP
（最終更新：2021/10/03 00:12）

雪辱＆タイトル戦を目指す未来©️RIZIN

　10月2日（土）に、格闘技スタジオマッチ『RIZIN LANDMARK vol.1』のメインにて、萩原京平（SMOKER GYM）を打撃とグラップリングで終始圧倒し、判定勝利を収めた朝倉未来（トライフォース赤坂）が試合後インタビューに出席した。

【フォト】朝倉の鋭いパンチ、バックチョーク、そしてパウンド

　未来は現在の心境を問われると「ほっとした。さっきリング上でも言ったが、次の対戦相手へ向けてちょっとゆっくりしたらまた地獄の追い込みをして行こうかなと思う」と安堵の様子。

いつもよりグラップリングが多めの朝倉、チョークやパウンドを落とし差をつけた

　戦前に“今回はキツイ戦いをしたい”と宣言していた未来。「いや、ならなかった。そんなに息も切れずに終わったので。もちょっと（萩原が）立つのが上手いと思っていたが、もっと立たれて打撃の展開になって、そこからテイクダウンに行って、という流れが続いてたとしたら、僕も精神的にも体力的にもキツくなったんじゃないかと思う」と、想定以上に試合を支配できたという。

　完勝という言葉が相応しい勝ち方をした未来だが、狙っていた一本は取れなかった。その理由を「一本取りたかったけど、（萩原の）対応が結構上手くなっていた。やっぱり柔術の先生が教えているので。寝技はそんなに成長してないと思うけれど、一本を取らせない力が上がっていたなっていうのはあった」と萩原を評価した。

試合後、両者が笑顔©️RIZIN

　今後の展望については「（斎藤やクレベルに）リベンジさせて貰えるならリベンジしたい。とりあえず、RIZINのチャンピオンベルトを巻きたい」と語る未来。
　その心境について「RIZINをもっと盛り上げたい。そうなるとやっぱり俺が巻かないともっと盛り上がらないのかなと。RIZINのフェザー級のチャンピオンベルトは俺が一番似合うと思う。今までも俺が引っ張ってきたという自負がある。リベンジしたいのも含めてチャンピオンベルトを巻きたい」と、強く意気込んだ。

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