【RIZIN】11.20沖縄で山本美憂vsRENAの5年ぶり再戦決定「山本がメインを志願、相応しい相手に」（榊原代表）

2021/10/13（水）UP
（最終更新：2021/10/13 16:01）

　11月20日、沖縄アリーナにて開催される『RIZIN.32』のカード発表会見が本日13日行われ、女子レスリングの元世界王者・山本美憂（KRAZY BEE/SPIKE22）とシュートボクシング世界女子フライ級王者RENA（シーザージム）の2度目の対戦が発表された。

　榊原代表によると、山本は「沖縄で開催するんだったら、ぜひ私に戦わせて欲しいと、せっかく戦うんだったらメインで行きたい」と志願したという。
　沖縄には山本が所属する『KRAZY BEE』があり、山本はそこを拠点にしている。山本の志願に榊原氏はメインに相応しい相手としてRENAを提案したと話した。

　山本は16年9月にRIZINでMMAデビュー。そのときの対戦相手がRENAだった。結果はRENAがフロントチョークで一本勝ちだったが、大きな注目を集めた一戦だった。

　榊原代表は5年前に山本がMMAデビューした経緯を振り返り「16年の6月にカナダで美憂と会い、MMAでRIZINに出てみませんかとオファーした。リオのオリンピックに向けて、カナダのナショナルチーム代表としてカナダ国籍でオリンピック出場を目指したが、最終的にはカナダ代表になれずに、ここからどうするかというときだった。それからRENA戦にたどり着くまで3ヶ月だった」と語った。

　そして第2戦を「リベンジをかけ、大晦日に向けて負けられない一戦」と榊原代表。デビュー戦を含め2敗もその後、勝ちを重ね成長した。果たして沖縄でメインを志願した山本、RENAにリベンジなるか。

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