【RIZIN】山本美憂戦に挑むRENAに浜崎朱加が期待「寝技もフィジカルも伸びている」ベラトール視野も
本日11月20日(土)沖縄アリーナにて開催される『RIZIN.32』の前日計量が昨日19日、那覇市内にて行われ、 女子MMAルール50kg契約に挑むシュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)はリミットの50.0kg、対する女子レスリングの元世界王者・山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)は49.55kgで、両者とも計量を一発でパスした。
本日RENAのセコンドには、同門の現RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)がつく。浜崎は計量の会場に姿を現し「どれだけお互い強くなってるのか、当時と全く違う試合が見れると思うのでファン目線で楽しみです」と両者の戦いに期待を寄せている。
RENAの技術レベルについて、浜崎は「寝技がここ1、2年でだいぶ伸びている。AACCの中でも寝技は強いと思う。練習で(一本を)取ったりしているし、本当に楽しみです。本当にフィジカルも強くなっていますし」とMMAファイターとしての進化を語った。
それを聞いたRENAは「そう言ってもらえるのが一番嬉しいです」との喜びを口にした。打撃で圧倒的な力を持つRENAは、自身の打撃が生かせるよう、寝技やグラップリングの練習にひたむきに取り組んできた。宮田和幸率いるBRAVEでの稽古や、村田夏南子や砂辺光久との合同トレーニングなどもその自信に繋がっている。「自分の特技を生かすためにウィークポイントを削りたい」との思いからトレーニングに励んでいるのだ。
「ベラトール・アメリカにもう一回という話もいただいて、そういう道もあるんだなという燃えています」とRENA。ベラトールでは19年6月に米ニューヨークMSGにてリンジー・ヴァンサントと戦い一本負け。ケージが不慣れだったことも響いたが、同年大晦日にはRIZINのリングでリンジーにKO勝ちし、リベンジを果たしている。この試合をきっかけにして、再びケージで、海外選手や更なる強豪選手との戦いに進んでいきたいところだ。
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