【RISE】“破壊姫”村上悠佳がリベンジ戦へ「更にパワーアップしている」浅井春香は「強い攻撃で倒せるように」とパワーをアピール

2021/12/11（土）UP
（最終更新：2021/12/11 20:19）

　12月12日（日）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 153』の前日計量&記者会見が11日（土）14:00より都内にて行われた。

　明日の第2試合-57.5kg契約ワンマッチで対戦する、NJKFミネルヴァスーパーバンタム級王者・浅井春香（34=Kick Box）は57.4kg、対する村上悠佳（22=TEAM TEPPEN）は57.45kgで両者とも計量を1回目でパスした。

【フォト】村上と浅井が計量で引き締まった腹筋見せマッスルポーズ

　浅井と村上は昨年9月にRISEで戦い浅井が判定勝利、今回が再戦となる。浅井はその後も元ボクシング王者・ライカに勝利するなど4連勝中。村上は166cmと高身長で極真空手からキックに転向後、アマ11戦無敗。TEPPENジム代表の那須川天心の父・弘幸会長が「蹴りのパワーが女子としては規格外」と太鼓判を押す逸材で“破壊姫”との異名も持つ。

　リベンジ戦に向けて、村上は「前回負けてしまったのにも関わらず、再戦を組んでいただいて、RISE関係者の皆様、浅井選手ありがとうございます。前回から更にパワーアップしているので、それを明日は見せられるように頑張ります」と進化を予感させるコメント。

　浅井の右ストレートの破壊力に警戒している村上。「警戒しながら戦いたい」と気を引き締める。将来の目標として「私の階級は選手が少ないのでトーナメントをやってベルトを作ってほしい」とタイトル設立をアピールした。

　一方の浅井は意気込みを求められると「9月は欠場してしまいご迷惑をおかけしました。しっかり練習を積んできたので、（欠場した試合も含めて）2試合分、強い攻撃で倒せるように頑張ります。私も練習を積んできたので、2人でいい試合が作れたらと思います」と返り討ちに向けて話した。

　女子では珍しい57.5kg契約の1戦、他の階級よりパワフルな試合が見られそうだ。

＜計量結果＞
▼第2試合　-57.5kg契約 3分3R
浅井春香（Kick Box/J-GIRLSフェザー級王者、NJKFミネルヴァ スーパーバンタム級王者）
→57.4kg
vs
村上悠佳（TEAM TEPPEN）
→57.45kg

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