【K-1】KANAが美ボディ仕上げでマッスルポーズ、RANが契約体重650gオーバーも再計量でパス

2022/02/26（土）UP
（最終更新：2022/02/27 11:43）

　2月27日（⽇）に東京体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント～』の前日計量が、26日に都内にて行われた。K-1女子フライ級で対戦するKANA（29＝K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）とRAN（19＝MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO）が計量を行い、KANAが51.95kgでパス、RANが52.65kgで650gオーバー、再計量は52kgジャストでパスした。

【フォト】KANA、ムキムキ美ボディのスポーツビキニ姿でマッスルポーズ

　KANAは今回の試合が約1年3カ月ぶりの復帰戦となる。前戦は2020年11月のK-1福岡大会で、壽美とのノンタイトル戦で敗北を喫し、試合後に怪我のため長期欠場していた。本来は今大会で壽美とリベンジ戦を兼ねたK-1女子フライ級タイトルマッチで復帰する予定であったが、壽美が負傷欠場のためRANとのスーパーファイトに変更された。

　計量でKANAは、一発クリアをした直後にマッスルポーズを決めて調子の良さをアピール。一方のRANは、一回目に650gオーバーだったが再計量でパスした。

　会見でKANAは、「戻ってくるまでに時間がかかってしまいましたが、今から試合ができるほど万全です。支えてくれた人たちのために勝つのはもちろんですが、自分のために最高の勝ち方を掴みにいきます」とコメント。
　RANは会見を欠席することとなったため一人での出席となったKANAだが、「落ち着いています。明日は試合ができると思うので、しっかり契約体重まで落としてもらって、正々堂々と戦いたいと思います」とブレていないという。

　久しぶりの試合となったKANAだが、「すべてが変わったと思います。気持ち、技術、すべてですね」と気合い十分。そして、「女子の試合でも、KOができるところを見せたいと思います」とKO宣言まで飛び出した。

　会見中にRANが契約体重をクリアする中、KANAの1年3カ月ぶりの復帰戦に注目が集まる。

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