【K-1】無敗のKrush女王・高梨が”ムキムキ”二の腕で計量パス「タオル投げたいと思うくらいボコボコにする」

2022/02/27（日）UP
（最終更新：2022/02/27 11:38）

　2月27日（日）東京体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の前日計量が26日に行われた。
　女子ミニマム級ワンマッチで対戦する第2代Krush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂（28=日本/Y’ZD GYM）はリミットの48kg、Yuka☆（37=SHINE沖縄）は47.8kgで、共に計量をパスした。

【フォト】高梨がバキバキの腹筋、Yuka☆も熟女ビキニでマッスルポーズ

　高梨はクリアのコールを聞くと、計量台で満足そうにマッスルポーズ。鍛えられた二の腕に力こぶを作ってみせる。
　フェイスオフでは両者瞬きもせず睨み合いだ。離れ際にYuka☆がお辞儀をするも、高梨は返すことなく悠然と去っていった。

　高梨は女子ファイター離れしたパンチ力を持ち、プロ9戦無敗。プロ3戦目でKrush女子アトム級王座をKO勝利で戴冠、20年6月よりミニマム級に階級を上げ無敗街道を驀進する。
　対するYuka☆は沖縄在住の3児の母で、昨年37歳でデビューした遅咲きのファイターで3勝無敗。事前のインタビューでは「パワーでは負けない」「美味しく調理する」と強気なコメントが目立った。

　会見で高梨は「明日は自分がどれぐらい強くなったか、試すのが楽しみ」とニヤリ。さらに笑顔で「パンチだけでなく他の技でもKOできるし、セコンドがタオル投げたいと思うようなボコボコな試合にしたい」と恐怖の”ボコボコ”宣言をする。

　一方のYuka☆は、年上の落ち着きを見せ「はじめてのK-1の舞台を楽しんで、いい試合をしたいと思います」とサラリとコメント。高梨の”ボコボコ”宣言には「倒される前に倒したい」と返し、一歩も引くつもりはない。
　高梨が力の差を見せつけ、”ボコボコ”の勝利を飾るのか、遅咲きの新人・Yuka☆がアップセットを起こすのか。

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