2022/03/14（月）UP
（最終更新：2022/03/21 14:30）

青汁王子と会津の喧嘩屋が乱闘、朝倉未来（中央）や後藤祐樹（左）が止めに入る（朝倉未来Youtubeより）

　3月21日（月・祝）に開催される朝倉未来の1分大会『BreakingDown』の第4回大会の出場選手オーディションの中編が14日、YouTubeにて配信され今回も熱いせめぎ合いが展開された。

　前回のオーディションで乱闘が勃発した川越刑務所にいたという、こめおと少林寺拳法全国優勝の山川との激しい試合から始まった。互いに譲らぬ展開だったが、こめおは少林寺山川と対等にわたり合い、瓜田純士との3.21対戦へその強さをアピールした。

　今回のオーディションも、前回同様に朝倉と1000万企画で対戦したモハン・ドラゴンやゴマキ弟の後藤祐樹、“会津の喧嘩屋”久保田覚をはじめ、アウトサイダー時代からの朝倉の知人である瓜田純士が審査員とともに席に座った。

　今回のグループC、Dのオーディションでは、元暴走族で傷害など逮捕歴12回の渡部隼、18年の中日本新人王の元プロボクサー大森雄貴、柔術1年の19歳・井原涼は「逮捕歴とかいちいち覚えてない、UFCのアデサンヤとやりたい」とポテンシャル最強のクセ物ぶりを発揮した。

　井原に渡部、大森のどちらと試合がしたいと聞くと、「アデサンヤと試合がしたい。どっちでもいい（彼らと）やってもいいけど相手になんのかな」と柔術1年のわりに最強ぶる。本人曰く「人生格闘技歴19年」。朝倉が「歳いくつですか？」と聞くと「19、覚えとけよ一回で」と朝倉を挑発。
　審査員から、元暴走族の渡部に井原とはどうかと聞かれると「やらせてもらえるなら是非」というと井原が「やらせてもらえるならって、いつから下の立場になったんだよ」と挑発、渡部は「誰だよお前、じゃあやろうよ、柔術しかできないんだろ」と挑発合戦の末、3.21試合成立。

　グループDのオーディションでは、YouTubeで全国の喧嘩自慢とスパーリングして日本一周したと言う佐藤照栄。これまでこの大会に2度参戦している。さらにRIZIN TRIGGER 2ndにMASANARIのリングネームで参戦した山田将成、そして柔術歴1年という山岡彬夢は朝倉未来の1000万企画で朝倉と対決した“会津の喧嘩屋”久保田覚に戦いを挑んだ。

　当初、久保田は軽く流していたが、ここで会場に青汁王子こと三崎優太が登場。三崎と久保田は現在SNSでガチバトル中で互いに胸ぐらを掴み合う喧嘩が勃発。久保田は「やっと会えたな、テメェ、こら！」と迫る。すると三崎は「オイ、チンピラ、お前朝倉未来の金魚のフンだろ！」と喧嘩がヒートアップ。朝倉未来が間に入るが互いにもみ合いに。瓜田まで間に入るも互いに収まらず久保田が「お前決まりな」と対戦要求し、青汁王子と久保田の3.21対戦が決定した。

　数日後に公開されるオーディション後編の予告映像では、オーディションなのにKOが勃発する映像が流れた。試合まであと1週間、どのような熱いマッチメイクが決定するのか期待される。

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