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朝倉未来が”1分間王者”プロレスラー井土とスパー対決「RIZIN目指したい」(井土)

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2021/12/14(火)UP

朝倉未来とプロレスラー井土(左)が練習&スパーを行った(朝倉未来YouTubeサムネイルより)

 朝倉未来がアドバイザーとして関わる1分間大会『BreakingDown』。先月27日には大会初のミドル級トーナメント優勝に輝いた現役プロレスラー井土徹也(21=HEAT-UP)と、未来がスパーリングを行った様子が、12日夜、朝倉未来のYoutubeチャンネルに投稿され、その高速スパーリング話題に。そして井土がRIZIN参戦を狙っていることも明らかになった。

【動画】朝倉と井土の”高速”スパーリング、そしてRIZIN参戦への意思

 先日のトーナメントでは井土は1回戦、準決勝と勝ち上がり、決勝ではダウンを奪われ鼻血を出しながらもバチバチの打撃戦を展開し判定2-1で競り勝ち優勝を手にした。

 試合後、編集部のインタビューに井土は「朝倉未来選手に強さを教わりたいという気持ちもあります」と練習やスパーリングコラボをしたいと語っており、今回、その希望が叶った形だ。

パウンドで攻める井土(2021年11月)

 動画ではスパーリング前に、未来と井土が談話。未来が「ゆくゆくはRIZINとか、そういう舞台も目指していきたいと考えているんですか」と問うと、井土は「もちろんあります。僕は強いという所にプロレスラーに憧れ、やるからには一番強くありたいなと思っているので。ゆくゆくはもっと練習して目指していきたい」と総合格闘技の国内最大舞台・RIZIN参戦も目指すと意気込む。

 これを受け未来も「総合格闘技でめっちゃトップに立った人がプロレスやってたら 説得力めっちゃえぐい」とプロレスラーとしての格としても上がると応援。井土はさらに「僕ら世代の人にプロレスというものを届けたい。クラスで話題になるくらいに」と若い世代に向けプロレスを広めたいと夢を語った。

朝倉得意の左ストレートが井土を襲う(朝倉未来YouTubeより)

 スパーリングはマススパー(当てない)形式で、”1分間王者”にちなみ1分間で。
 互いにサウスポーに構えると、未来がフック主体にプレッシャーをかけ、井土はかわしながらカウンターを狙う。マススパーゆえ互いにクリーンヒットはないものの、息も切らさぬスピード感ある打ち合いが展開された。

 スパーリング後に井土は「めちゃくちゃ早すぎて、全然見えなかった。トップでやられてる方は、全然話にならないくら強いんだな」と朝倉のテクニックに舌を巻く。後にSNSでも「バッティングセンターの140キロの球が飛んでくるようなパンチでした」とパンチの速さを語っている。

 朝倉も「ミドル級なのにめちゃめちゃ早い。俺のスピードに合わせてこれてたんで。上手いなと思いました」と井土のスピードを評価した。
 
 その後朝倉は、井土が自分と同じくサウスポーながら右利きであることを見抜き「(前手の)右に頼りすぎているので、左がうまくなったらめちゃくちゃ強くなる」とアドバイス。さらに「これからもBreakingDownの顔として、防衛戦とかやっていくと思う」と期待を寄せた。

 また次回、4回めのBreakingDownについて朝倉は「今まで2ヶ月おきにやっていたが、次はもうちょっと期間を空けてすごい豪華にいこうかと思います、3月あたりに」と発表。「オーディションをやって一番華のある人、再生取る人を出場させたり。有名な人出場させたり、面白い大会になると思います」と、より力を入れた大会になると語った。

▶︎次のページは【動画】朝倉と井土の”高速”スパーリング、そしてRIZIN参戦への意思

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