2022/04/16（土）UP
（最終更新：2022/04/17 10:32）

笑顔の伊澤（左）と厳しい表情の王者・浜崎（右）

　4月17日（日）東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナにて開催される『RIZIN 35』の計量が、前日16日の『RIZIN TRIGGER 3rd』のイベント内で行われた。第8試合の[RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ　RIZIN MMAルール（49.0kg）]で対戦する浜崎朱加（AACC/王者）は48.85kg、伊澤星花（フリー/挑戦者）は48.95kgでいずれもパスした。

【フォト】王者・浜崎朱加が気合のバキバキ腹筋、伊澤星花は笑顔でマッスルポーズ！

　両者は昨年大晦日の『RIZIN.33』のノンタイトル戦で対戦。2R、三角絞め、そしてパウンドでのパンチとヒジの連打で浜崎は逃げられずレフェリーが試合をストップ。この伊澤の大金星から4ヶ月あまり、浜崎のタイトル戦をかけたダイレクトリマッチに繋がった。

　計量台に乗った笑顔の伊澤は、ひきしまった二の腕でマッスルポーズ。星型に編みこんだサイドのコーンローを見せ「DEEP JEWELSから来た伊澤星花です。明日のタイトルマッチすごく楽しみなので、一生懸命頑張ります」とフレッシュに挨拶した。

　対する王者・浜崎は気合の入った表情で計量台に乗り、鍛え上げた二の腕、そしてバキバキに盛り上がった腹筋を見せつけマッスルポーズ。厳しい表情のままマイクで「明日はしっかりぶっ倒してベルトを防衛します」と必勝を期した。

　昨日15日のインタビューでは、伊澤は「自分はスタミナが一番の武器。１Rから３Rまで自分のペースで攻め続けたい」とタフな試合内容にも準備は出来ている。

　王者・浜崎も「フルラウンドやるつもり」と厳しい勝負の用意はしている。「プレッシャーは少しある」と告白しつつも「初戦とは全く違う気持ちで、すごくやる気がある。やり返すつもりでいく」と闘志を燃え立たせていた。

　国内スーパーアトム級トップに君臨してきた浜崎から、伊澤に世代交代する日が遂に来るのか。それとも貫禄の強さで浜崎がリベンジ王座防衛を成功させるのか。

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