【ボクシング】尾川堅一が敵地で防衛戦、相手は無敗の世界３位コルディナ

2022/05/04（水）UP
（最終更新：2022/05/04 12:16）

　IBF世界スーパーフェザー級王者の尾川堅一（34=帝拳)が6月4日（日本時間5日）に英カーディフのモーターポイント・アリーナにて初防衛戦を行うことを4日、帝拳ジムが発表した。対戦相手は同級3位で無敗のジョー・コルディナ（30=英国）。

【動画】コルディナの豪腕で相手がマットに頭を打つ衝撃KO！尾川が流血のダウン奪い勝利の瞬間

　尾川は昨年11月28日に米ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにて王座決定戦に臨み、3度のダウンを奪う判定で新王者に。「世界のいろんなところで試合をして日本人は強い、尾川堅一は強いということをアピールしたい」と意気込んだ。今回は対戦相手コルディナのホーム英国で戦う。

　対するコルディナはリオ五輪出場後、17年4月にプロに転向して以降14勝（8KO）無敗。これまで18年にWBAインターナショナルライト級王座、19年にはWBAコンチネンタルスーパーフェザー級王座を獲得しIBF世界3位、WBA世界10位にランクインした。

　尾川はこの一戦が決まり帝拳ジムのサイトでコメントを発表。対戦相手のコルディナについて「オーソドックスで派手なスタイルではないもののトップアマらしさもあまり感じさせない印象があります。でも僕のスピードとパンチ、僕のようなスタイルはなかなか居ないと思うし、きっと面食らうと思っています。自分のストロングポイントをしっかり出してきたいと思っています。世界チャンピオンで居続けるために防衛を重ねて行くつもりです、皆さん期待してください。そしてイギリスで待ってます（笑）」と意気込んでいる。

【選手データ】
・尾川堅一（33＝帝拳）身長173cm 右ボクサーファイター 戦績：26勝（18KO）1敗1分1無効試合、KO率：62.07%　主なタイトル：IBF世界スーパーフェザー級王座、日本スーパーフェザー級王座（防衛5=返上）

・ジョー・コルディナ（30=英国）身長175cm 右ボクサーファイター 戦績：14勝（8KO）無敗、KO率：57.14%　主なタイトル：WBAインターナショナルライト級王座、WBAコンチネンタルスーパーフェザー級王座、IBF3位、WBA10位

▶︎次のページは【動画】コルディナの豪腕で相手がマットに頭を打つ衝撃KO！尾川が流血のダウン奪い勝利の瞬間

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・マイク・タイソンが再び怒り、女性の赤い爪がタイソンの鼻に…

・『テレビ・配信』5.5「RIZIN LANDMARK vol.3」クレベル・コイケvs萩原京平

・那須川天心が尾川賢一とスパー対決「世紀の一戦をしたい」

・才木玲佳「今日私は引退します」筋肉とリングに別れ、今後は芸能活動などに専念

・“還暦ビキニ”藤あや子、キックボクシングで美ボディGET、実際の効果は？専門家に聞く