【RISE】宮﨑小雪、初防衛戦へ計量パス！「平常心で堂々と」3度目の正直へ、小林愛理奈「倒せるチャンピオンになる」

2022/05/28（土）UP
（最終更新：2022/05/28 20:58）

　5月29日（日）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 158』の前日計量&記者会見が、28日（土）都内にて14:00より行われた。

　明日のセミファイナル「RISE QUEENアトム級（-46kg）タイトルマッチ3分5R無制限延長R」で対戦する、王者・宮﨑小雪（TRY HARD GYM）は45.85kg、対する挑戦者・小林愛理奈（FASCINATE FIGHT TEAM）も同じく45.85kgで計量をパス。その後の会見に出席した。

【フォト】宮﨑と小林がマッスルポーズ！フェイスオフで睨み合いも

　宮﨑は、同じくRISEで戦う姉・若菜の妹でHIROYA率いるTRY HARD GYMの若き王者。フルコンタクト空手出身で、華麗なステップワークからの多彩な攻撃を武器とする。昨年3月に王者・紅絹に勝利して、RISE王座を獲得。現在5連勝中と勢いに乗る。

　対する小林は原口健飛を師に持ち、こちらもフルコンタクト空手仕込みで、女子離れしたパワーを持つハードパンチャー。前戦では、ぱんちゃん璃奈とも激闘を演じた、祥子JSKに右フックでKO勝利している。

　両者は20年10月と、21年1月に対戦しており、2度とも宮﨑が判定勝利している。王者の返り討ちか、挑戦者の執念か。

　宮﨑は、普段通りの「平常心」で戦うことをテーマに挙げつつ、「気負いすぎず、いい感じの精神状態。何があってもブレない。堂々とした試合をするだけです」とする。

　パワーが持ち味の小林対策として、自身より階級が上の姉・若菜ら、同門のファイターを相手に練習を積んできた。

「自分がやってきたこと、仲間を信じて、自分らしく堂々と平常心で試合します。今日でベルトを巻いて、1年と2ヶ月になります。何年も巻き続ける予定なので、明日は必ず勝ちます」と必勝を誓った。

　一方の小林は、宮﨑との2度に渡る敗戦を経て対策を立ててきた。「パワーでも技術でも、全部で圧倒出来る」と自信を見せる。

　さらに「KOが1番分かりやすいし、面白い。女子で倒せるチャンピオンはいないので、倒せるチャンピオンになって、RISEと女子格闘技を盛り上げていきたい」と”倒せる王者”を理想像に掲げた。

▼セミファイナル　RISE QUEENアトム級（-46kg）タイトルマッチ3分5R無制限延長R
宮﨑小雪（TRY HARD GYM/王者）→45.85kg
vs
小林愛理奈（FASCINATE FIGHT TEAM/同級1位/挑戦者）→45.85kg※宮﨑は初防衛戦

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