【UFC】王者プロハースカ、初防衛は前王者テイシェイラとのダイレクリマッチか=海外報道

2022/08/16（火）UP
（最終更新：2022/08/16 18:27）

　12月11日（日本時間）に開催予定の総合格闘技イベント『UFC282』のライトヘビー級タイトルマッチにて、王者のイリー・プロハースカ（29=チェコ）が、前王者のグローバー・テイシェイラ（42=ブラジル）を挑戦者に迎え、初防衛戦を行う流れであると、米MMAメディア「MMA Fighting」を含む複数の海外メディアが12日に報じた。

　報道によれば、両者は既に口頭合意しており、正式な発表を待つのみという。

【動画】UFC史上に残る大激闘！プロハースカが残り30秒の逆転の一本勝ちの瞬間！

　両者は今年6月にシンガポールで開催された『UFC275」で対戦。一進一退の攻防の末、最終Rにテイシェイラがギロチンチョークを仕掛けると、ブロハースカが頭を抜きピンチを回避。最後は残り30秒、ブロハースカがリアネイキッドチョークを極めて逆転一本勝ちした。

　プロハースカは19年4月に初代RIZINライトヘビー級王座を戴冠。20年7月にUFCでデビューを果たし、3連続フィニッシュ勝利で新王者に。

　初防衛戦の相手は当初、元王者のヤン・ブラホビッチ（ポーランド）になるのではとの噂が挙がっていたが、近い将来に現役引退すると公言しているテイシェイラとのダイレクトリマッチになりそうだ。

　今年のUFCで最も熱い名勝負の一つと言われた両者の再戦。果たしてどのような戦いになるのか。今後の流れに注目したい。

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