2022/09/24（土）UP
（最終更新：2022/09/25 10:18）

シビサイ（左）に対してギブレイン（右）がフェイスオフで威嚇した

　9月25日（日）さいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN／RIZIN.38』の前日計量が24日に都内で行われた。RIZIN MMAルール120.0kgに出場するシビサイ頌真（パラエストラ東京/巌流島）は110.45kgで計量パス、カルリ・ギブレイン（ブラジル/BRAZILIAN THAI）は110.30kgで計量パスして、ともにド迫力のマッスルポーズを作った。

【フォト】シビサイとギブレインのド迫力怪物ポーズ

　シビサイは昨年6月『RIZIN.28』でスダリオ剛と対戦して3R一本勝ちを収め人気急上昇。その後、大晦日に関根“シュレック”秀樹にTKO負けを喫したが、今年4月にリハーズ・ビギスをTKOで下して再起戦を勝利で飾った。

　対するギブレインはブラジル出身で、2018年9月に総合格闘技イベントHEATのMMA王座を戴冠。19年3月に石井慧と対戦し、得意の打撃で攻めるも2Rにアームロックで一本負け、王座陥落している。キックボクシング初挑戦で極真会館ウエイト制準優勝の南原健太をKOで下し、アマゾンの怪物として恐れられている。

　前日の個別インタビューでシビサイは「野獣みたいな戦い方をしますね。凄いですね」とギブレインの印象を語り、「でも自分は冷静に自分の戦い方をします」と日本ヘビー級ファイターとして結果を残したいとコメントした。一方のギブレインは「自分の中のモンスターを出して勝ちたい。俺は、アマゾンのアクアマンだ。2分で試合を終わらせる」と豪語していた。

　計量でギブレインは、前傾姿勢で上半身の肉体を見せるド迫力のマッスルポーズ。フェイスオフでシビサイと向かい合った時は、唸り声を出して相手を威嚇した。シビサイは、笑みを見せる余裕の表情で対応。2人が並ぶと、さすがにヘビー級の迫力があった。

　明日は、KO必至の激闘が見られそうだ。

＜計量結果＞
『RIZIN.38』
▼第2試合　RIZIN MMAルール：5分 3R（120.0kg）
シビサイ頌真（パラエストラ東京/巌流島）→110.45kg
vs
カルリ・ギブレイン（ブラジル/BRAZILIAN THAI）→110.30kg

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