【RISE】“なにわのマドンナ”聖愛「面白い試合になるのは間違いない」＝10.30

2022/10/24（月）UP
（最終更新：2022/10/24 15:38）

　10月30日（日）に東京・後楽園ホールで開催される『RISE 162』で村上悠佳（TEAM TEPPEN）と-55kg契約で対戦する聖愛（魁塾）が、所属ジムにて公開練習を行った。
　笑顔も見せながら軽快にミット打ちを披露した聖愛は、これまでより階級を上げての試合となるが、パワーもつき減量の心配もそれほどないと語るなど、好調さを見せた。

【フォト＆動画】聖愛が様々なポーズで美腹筋アピール、パンチでTKO勝ち試合映像も

　聖愛は、関西の名門・魁塾に所属し、“なにわのマドンナ”の異名を持つ。2020年にミネルヴァスーパーフライ級（-52.163kg）王座を高校生にして獲得、今年3月には肘有り、首相撲制限無しのムエタイルールに挑戦し、初代WMC女子日本スーパーフライ級（-52.16kg）王座を戴冠した。

　今回は初めて55kg契約と階級をアップしての試合となるが「やっぱりパワーもついてる感じがしますし、試合に近い体重でずっと練習出来てるので、本番に近いような感じでずっと追い込めてる」と好調さを見せる。減量の心配もそれほどなく、体重を気にしながらも練習に打ち込めているという。

　対戦相手の村上に対しては「正直今までやってる階級が5〜6kg違ってたので当たることがないと思ってたのもありますし、練習も一緒にさせてもらってて、手足が長い選手だなとか、蹴り技が上手い選手だなっていう風に思っていました」とコメント。
　練習と本番では相手もまた変わってくるとし、村上の多彩な蹴り技やパワーを警戒しつつ、リーチは勝てなくともスピードでは上回っていたいと語る。

　昨年4月にHEATで行われた村上と鈴木万李弥の激戦も何度も見ており「女子であれだけ打ち合いできる選手とか気持ちが表に出てくる試合っていうのを、自分も憧れてる部分もあるし、今回はそれを超える試合をできたらなって思います」と意気込む。

　今回は自身の少し違った部分を見せたいという聖愛は、「面白い試合になるのは間違いないと思っています。階級を上げて戦うことを自分自身が一番楽しみなんですけど、やっぱり応援してくださってる方とか試合を見てくださる方にも楽しみにしていてほしいし、期待していてほしいなって思います。応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

＜対戦カード＞
▼-55kg契約 3分3R延長1R
聖愛（魁塾/フライ級5位、初代WMC女子日本スーパーフライ級王者、元ミネルヴァスーパーフライ級王者）
vs
村上悠佳（TEAM TEPPEN）

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