朝倉未来、格闘家らも批判の”椅子乱闘の流血”シーン、試合中止に見解
11月3日(木・祝)に開催された、朝倉未来の1分間大会『BreakingDown6』。その前日の記者会見で“会津の喧嘩屋”久保田覚が、試合で対戦するアドリブまさおに椅子をぶつけ、左側頭部を負傷、試合が中止になる事件が起こってしまった。
これに関し、昨日試合後に囲み取材に応じた朝倉は
「本人の反省も大事だと思うし、僕ら自身もセキュリティ強化だったり、度の超えたことをしないことのようなアナウンスだったりとか、同意書だったりとかそういう事もしっかりしていく」と再発防止へ強化していくとした。
加害者となった久保田に関しては「一度失敗したからと言って永久追放ですっていう団体ではないので。そこは何か一つの失敗をしたからと言ってバイバイじゃなくて、しっかり反省して立て直してほしい」とし「対戦相手のまさおさんが凄い男気と言うか優しさを見せてくれて、久保田君と戦いたいと言っていたので、2月だとまだ拳が痛いという話だったので、まさおさんが選んだ時期、一番万全の状態の時期に久保田君は対戦相手として出ます」と怪我を治った試合ができる状態で、来年のどこかのタイミングで試合を組むと語った。
また、今回、格闘家を始め、多くの批判もあったが「ブレイキングダウンのオーディションは”みんなこうなっちゃダメだよね”という、ある種、教育番組みたいなところがある。格闘家の選手たちが、ああいうことやると子供に悪い影響を与えるって言ってましたけど。見てる人はこれはやっちゃダメなことだって逆にわかると思うんですよ。僕はそっちの考え方なんで」としながらも「まぁダメなのは大前提として」と念を押した。
乱闘には危険が伴う。プロレスラーのように場外乱闘などのプロではない以上、大怪我のない対策が必要になってくる。格闘技でも乱闘はある、しかし一線を越えてしまうと大怪我をして試合が中止になり、チケットの払い戻しなど大損につながるため試合に影響のない程度に一線はわきまえているものだ。ブレイキングダウンのオーディションは格闘技素人も参加する中、一線を越えない工夫など、そこは運営側の手腕の見せ所になってくるだろう。次回大会は果たしてどのような展開になるか期待される。
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