【RIZIN】グスタボ無念の欠場、大尊伸光が代打出場に「ジョニー・ケースをぶっ飛ばせる」
12月31日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』の追加カード発表記者会見が、21日(水)都内にて行なわれた。
RIZIN MMAルール ライト級(71.0kg)5分3Rで、ジョニー・ケース(アメリカ)と対戦予定だったルイス・グスタボ(ブラジル)が、上腕二頭筋上頭腱断裂で無念の欠場。大尊伸光(野田ボディビル同好会)が代打参戦を果たす。
【動画】ジョニー・ケースがサトシを1R一撃KO!(19年10月)
大尊は空手、レスリングをバックボーンに持ち、アマチュア修斗を経て2011年2月にプロ修斗デビュー。剛腕を武器に、2014年3月には佐々木信治をKOして第7代修斗環太平洋ウェルター級王座に就いた経歴を持つ。
18年大晦日にRIZIN初参戦。その際は、後にRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2019優勝を果たす、トフィック・ムサエフと激突し、2Rにタックルで倒されハンマーパンチでTKO負け。苦いRIZINデビュー戦となったが、剛腕ファイトとユニークなパフォーマンスは観る者を惹きつけた。今回は、大晦日大会に代打参戦ながら久しぶりに帰ってくる。
意気込みを求められた大尊は「お久しぶりです。ずっと練習は欠かさずにやってきて、めちゃくちゃ調子も良い。当日はジョニー・ケースのことをぶっ飛ばせると思うので、楽しみにしていてください」と宣言。オファーは今月だったが、調整期間も設けられたようで「全然問題ないです」と順調な仕上がりをアピールした。
欠場になったグスタボからは「このような悲しいニュースを伝えるのはとても心苦しい。試合を楽しみにしていたファンの皆さんをがっかりさせてしまい、対戦相手のジョニー・ケース選手にも本当に申し訳なく思っている。1年で1番大きな大晦日大会に心から出場したかったのですが、1日でも早く復帰できるよう最大の努力をして、日本の皆さんの前に戻ってきます」とのメッセージが届いていた。
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