2022/12/24（土）UP
（最終更新：2022/12/25 08:30）

小林（左）とコム（右）が計量パス

　12月25日（日）東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』の前日計量が24日に都内で行われ、第12試合［RISE × GLORY フライ級（-52kg）］に挑む初代RISE QUEENフライ級王者・小林愛三（日本/NEXT LEVEL渋谷）は51.50kg、相手のEnfusionストロー級王者テッサ・デ・コム（オランダ）は50.80kgで両者共にパスした。

【写真】小林がとコムがムキムキのマッスルポーズ！

　計量でコムは、笑顔で盛り上がった肩の筋肉を見せ、小さくファイティングポーズ。対して小林は両腕をマッスルポーズ、盛り上がった上腕二頭筋を披露した。

　会見で小林は「明日はRISE女子が一番強いという所を証明したい」と意気込む。対するコムは「試合は楽しみ」とリラックスした様子だ。

　小林はコムのイメージに「良い表情だなと思った。チャンピオン同士で気持ちのぶつかり合いもテクニックもしかり見てて、熱い試合をしたい」と激闘出来そうな相手だと喜ぶ。

　対してコムは「ビデオを観て良い選手だと思っていた。けれど、いつもの試合と何も変わらない。ただ違う国から来ただけ」と評価しながらも、冷静にいつも通り戦い勝利するとした。

◆小林愛三
パワフルな攻撃とアグレッシブファイトが武器のRISE QUEENフライ級王者。今年3月には、ベルギーで開催されたGLORYで女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストのベルトに挑むもKO負け。世界の壁の高さを痛感したが、7月にはRISEで韓国のイ・ドギョンに圧勝して再起した。戦績は17勝（3KO）5敗4分。

◆テッサ・デ・コム
Enfusionストロー級(-52kg)の現王者。今年9月にEnfusionストロー級王座に就いたばかりで、欧州で期待される女子ファイターの一人。16戦14勝1敗1分と高戦績を誇る。

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