2022/12/31（土）UP
（最終更新：2022/12/31 08:51）

中原由貴（左）と鈴木千裕（右）が計量パス

　12月31日（土）さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.40』の前日計量が、30日（金）都内にて行なわれた。

　第3試合「RIZIN MMAルール：5分3R（66.0kg）」で対戦する、中原由貴（マッハ道場）は65.90kg、鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）は65.85kgで、両者とも計量をパス。両者ともマッスルポーズで、仕上がり抜群のボディを披露した。

　鈴木はKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級の現王者で、キックボクシングとMMAを戦う二刀流ファイター。現在、山本空良、平本蓮、萩原京平、今成正和を相手に4連勝中だ。破壊力満点の打撃と組み力を武器に、23年のタイトル挑戦を目指す。

　対する中原は、強烈なパンチを武器にするストライカー。19年～21年4月まではONE Championshipの舞台で3勝1敗の戦績を残し、その後はRIZINと契約。今年7月には関鉄矢、10月には原口央に2連勝を飾っている。

　鈴木は、試合前インタビューで「ここをしっかり勝って、タイトル争いに加わりたい。クレベル選手に挑戦したい。まだ自分が相応しくないというならば、その前に候補の誰かと戦って勝ちたい」とコメント。来年、RIZINフェザー級のタイトルに絡むべく、落とせない1戦に挑む。

　一方の中原は、試合が決まった際に「去年の大晦日はRIZINを会場で見ていて、今年は自分が出る番になると思っていなくて、不思議な気持ちもある。決まった以上は、すごい顔ぶれの中で試合をさせてもらうので、埋もれないように存在をアピールしたい」とインパクトを残すと宣言。

　この試合に勝利し、クレベル・コイケの持つ王座へ、一歩近づくのはどちらか。

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【RIZIN】鈴木千裕と中原由貴、仕上がり抜群のマッスルポーズで計量パス