【RIZIN】ベラトール王者パトリシオ、SNSで再び日本での戦いを希望

2023/01/05（木）UP
（最終更新：2023/01/05 20:33）

　昨年大みそかに開催された『RIZIN.40』にてクレベル・コイケ（ボンサイ柔術）に判定勝利したパトリシオ・“ピットブル”・フレイレ（35=ブラジル/ピットブル・ブラザーズ）が4日に自身の公式SNSを更新。大晦日の一戦を振り返り「日本で戦う夢が叶った」と喜びをあらわにした。

【フォト】パトリシオがクレベルを打撃で攻める！その激闘シーン！

　パトリシオはBellator 史上3番目となる2階級制覇王者。RIZINvs.Bellator 全面対抗戦の副将戦でRIZINフェザー級王者のクレベルと現役王者対決。スタンド打撃を中心にした戦いで試合の主導権を握り、クレベルが得意とする寝技の展開に持ち込ませなかった。

　RIZINでは朝倉未来戦を含めて6連続一本勝ちと圧倒的な強さを見せつけていたクレベルを“完封”に近い形で勝利したパトリシオ。4日のインスタグラムにて「2022年、遂に私は自分の夢を叶えた。MMAを始めてから日本で試合をするのが夢だったんだ。大晦日は本当に素晴らしい経験だった。」と感謝の気持ちを述べながら、MMAの歴史に残る一大イベントに参加できたことを喜んだ。

　さらに「でも私はこの夢をここで終わらせない。また、次回、日本で戦いたい」と、再び日本でファイトを見せたいと願った。

　メッセージの最後に「クレベル、あなたは偉大なチャンピオンだ」と締め括ったパトリシオ。大晦日の試合後の勝利マイクで「次回はまた彼とチャンピオンベルトを懸けて戦いたい」と“Wタイトルマッチ”でのクレベルとの再戦を望んだが、今年はそれが実現するのか、注目したい。

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