2023/01/13（金）UP
（最終更新：2023/01/13 21:18）

（左から）宇田悠斗、福田龍彌、本田良介、伊藤裕樹

　2月11日（土）に東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 112 IMPACT』の記者会見が13日（金）都内にて行われ、今大会で実施されるDEEPフライ級GP準決勝の組み合わせ抽選会が行われた。

　抽選会の主な流れとしては最初に選手たちがジャンケンを行い、勝った順番に番号の書かれた紙入りの封筒を選び、その紙に書かれた番号順にトーナメントの枠のどこに入るかを自らが選択するというもの。

2回戦で、伊藤（右）は、対戦相手のジェウン（左）をパンチで流血に追い込んだ。

　昨年12月の二回戦で勝利し準決勝に勝ち上がったのは伊藤裕樹（ネックス）、福田龍彌（MIBURO）、宇田悠斗（総合格闘技道場HOPE）、本田良介（CAVE）の4名。

　ジャンケンで封筒を引く順番は宇田→本田→福田→伊藤の順番となり、1番を引いた伊藤がメインの赤コーナーへ。2番を引いた本田がメインの青コーナーを選んだことで伊藤vs本田が早くも決定。自動的に反対ブロックは宇田vs福田の一戦となった。

準決勝で対戦する宇田悠斗（左）と福田龍彌（右）

　宇田は「伊藤選手とやりたかったのですが、仕方ない。福田選手やりましょう。決勝戦で（伊藤と）やれることを望んでいるのでお互いに頑張りましょう」と本田が負けることを前提で伊藤との決勝戦をアピールすると、本田は「俺は負けることになってる」とボヤくと、宇田は「どっちか勝った方とやりましょう（苦笑）」と言い直していた。

　そして、福田は「4番の紙を引いて宇田君と対戦できると思っていなかったのですが、修斗時代から地方で頑張っていた仲で対戦できるのは嬉しいです。『闘裸男』でもできたようなカードを後楽園ホールでやると。僕がDEEPを代表して刺客をやっつけるので見といてください」と勝利を予告した。

準決勝で対戦する本田良介（左）と伊藤裕樹（右）

　メインで伊藤と対戦する本田は「福岡から来ました。宇田選手と伊藤選手はやりたかったみたいですが、何かすみません。（やりたい相手を）僕は何も決めてなかったので席から近いところに枠に入りました。僕が一番知名度は低いですが、強いと言われている伊藤選手をしっかり喰います」と優勝候補の伊藤撃破に自信を見せる。

　それを受けて伊藤は「ジャンケンで負けてクジで1番に選ぶ権利を得られて僕は持っているなと。僕は福田さんか宇田選手とやりたかったのですが、神様はそんなに甘くないと。本田選手と最高の試合ができればいいなと思います。あと、僕のジンクスなんですが、やられる相手が絶対に田んぼの田が名前に付いています（戦績16戦のうち3敗した相手は鮎田直人、福田龍彌、藤田大和）。他の出場メンバーは本田、福田、宇田……ここで僕は神様に挑戦状を叩きつけたいと思います」とジンクス関係なく優勝すると宣言した。GPを制覇するのは果たして誰か。

▼メインイベント　DEEPフライ級GP準決勝　5分3R
伊藤裕樹（ネックス）
vs
本田良介（CAVE）

▼メインイベント　DEEPフライ級GP準決勝　5分3R
宇田悠斗（総合格闘技道場 HOPE）
vs
福田龍彌（MIBURO）

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