巨大タイヤで叩き「やりすぎでは」と炎上!海外熱血コーチの“超スパルタ式稽古”動画に賛否の声
海外の格闘技ジムでコーチが子供たちを“超スパルタ”なやり方で鍛えている様子の動画が炎上。「やりすぎなのでは」と賛否の声が上がっている。
【フォト&動画3点】巨大タイヤで腹を叩く!炎上した“超スパルタ式稽古”の動画
フランスのヴィルールバンヌにある格闘技ジム「リヨンMMAセンター」のトレーナー、イディケス・ヨム(Yidikes Yom)さんが自身のインスタグラムで公開した動画。
それは、仰向けに寝そべり腹に力を入れた練習生に巨大なタイヤを叩きつけたり、逆立ちした子たちにハンドミットで腹を叩く。そして、幼少の子供たちは、足を掴んで宙に放り投げてバック転の練習などだ。
心身ともに鍛えるのが目的と思われるが、現代では“スパルタ”過ぎる荒々しい指導のスタイル。この動画が海外の人気格闘技メディアのファンフォーラムに投稿されると瞬く間に拡散され、大きな議論の対象に。
ネット上では「これはやりすぎではないのか」「怪我する危険性が高い練習だ」「このトレーナーは何も考えてない。彼を盲信的に信じている練習生はかわいそう」「これはコンディショニングではなく、虐待じゃないのか」と否定的な意見もある一方で肯定的な意見も。
「我慢する力が身に付く」「少々荒っぽいが、自分の身を守るには良い練習だと思う」「この厳しい体験を通して、子供たちはリアルな戦いの場で冷静な気持ちを持てる」と、ヨムさんの独特な練習スタイルを擁護する声もあった。
自身も日々ハードな練習を行い鍛えたマッスルボディを持つヨムさんは、この所属するジムで人気トレーナー。サッカー、ボディビル、MMA、クロスフィット、ストリートワークアウトなど様々なスポーツを自身でも行い、その独自の指導方法は自らの体験を元にしているようだ。時代錯誤なスタイルか、それとも求められているスタイルか、考察に値するテーマだろう。
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