【NARIAGARI】元K-1平山迅と対決の晴也「2時間前に子どもが産まれた」会場も驚き＝前日計量

2023/02/04（土）UP
（最終更新：2023/02/05 10:23）

　2月5日（日）に大阪・176boxで開催される皇治の自主興行『NARIAGARI』の前日計量が4日、行われた。第16試合［キックボクシング（3分1R）ウェルター級（70～74kg）］で対決する、元K-1の平山迅は73.5kg、相手の全日本空手王者・晴也は74kgジャストで両者ともに計量をパスした。マイクで晴也は「2時間前に子どもが産まれた」と発表、会場も驚きに包まれた。

【フォト】発表に青木真也も驚きの表情、ラウンドガールも拍手

　平山はK-1 JAPANグループで一撃の強打を武器に、木村ミノルや山崎秀晃などと数々の激闘を演じて来たファイター。対する晴也は正道会館の21年『全日本空手道選手権大会』中量級優勝者だ。

　計量で平山はムキムキの肉体を披露しマッスルポーズ、晴也はトレーナー着用のままで気合を入れてみせた。フェイスオフでは向かい合う平山に、晴也が腰を落とし、下からねめつける。

　マイクで晴也は「平山選手に言うことは、いつも会話にならないので、とくに言うことはないです」と流す。さらに「僕が勝って、皇治さんにRIZINのパイプ通してもらおうと思ってます」と晴也もまたRIZIN参戦を希望する。

　続けてなんと「2時間前に子ども生まれました」と驚きの発表を行う。晴也は「奥さんが、こんな大変な時に一人で産んでくれたんで、ありがとうと伝えたいです。明日、倒してしっかりと稼いで帰るんで」とパパとして張り切る。

　この突然の発表に、ラウンドガールも思わず拍手、解説席で下を向いていた青木真也も、思わず驚きの表情で晴也を見つめ、小さく“うんうん”とうなずいた。

　対する平山は「明日は獣が狩りをするような、闘争心むき出しでリングに上がりたいと思います。NARIAGARIのエースは、俺です」と熱く意気込みを語った。

　子どもが産まれたばかりで、モチベーション爆上がりな晴也、そして“エース”を目指すため負けられない平山はどのような戦いを見せるか。「NARIAGARI」は2月5日正午よりSmartNewsで独占配信される。

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