【NARIAGARI】平山迅がK-1離脱し参戦決定、離脱の理由と意気込み語る=2.5
2月5日(日)に開催される皇治プロデュース『NARIAGARI』の対戦カード発表会見が21日、都内にて行われ、K-1を離脱した平山迅の参戦が発表。対戦相手は正道会館の21年『全日本空手道選手権大会』中量級優勝の晴也だ。
【動画】平山が剛腕で一撃KO勝利!・晴也が全日本決勝で見事な一本勝ち
平山はK-1 JAPANグループで一撃の強打を武器に常に激闘を演じて来たファイター。木村ミノルや山崎 秀晃などと数々の激闘を演じて来た。20年9月のK-1では不可思に判定勝利するも、21年5月にKrushスーパー・ライト王者佐々木大蔵の王座に挑むも判定負け。前戦は昨年7月にKrushでKO勝利している。
平山は事前のオーディションに出演し「K-1なんだから(契約の問題で)出れないんじゃないですか」と青木真也に質問を受け、これに「NARIAGARIのリングに上がるんだったらK-1の契約金でも何でも払って、こっちのNARIAGARIのエースになろうと思います」とK-1を脱退しNARIAGARIに賭けてきたと発言していた。
本日の記者会見で、平山は「皇治がK-1とも話してくれて、円満に片づけられた」と契約問題に支障はなくなったようだ。
K-1公式ツイッターでも「K-1と平山選手の契約が円満に満了となりました」と発表している。
会見で相手の晴也は「全部奪いに行ったろと思っています」と意気込むと、平山は「格が違いますよ。キックに誇り持って一本でやってきた男と、道場でただ練習してるやつとの違いを見てもらおうと思っています」と挑発する。
平山に今後どのような選手と戦いたいかとの質問が飛ぶと、平山は「この先NARIAGARIのリングに海外の強い選手を呼んだり、ベルトを懸け戦うことが目標。空手でもボクサーでもキックボクサーでも、ほんまに強いやつとやりたい」と強さを求めてNARIAGARIに来たと言う。
この発言にも晴也が「世界と戦っていきたいなら、なんでK-1やめた?」と食いつく。続けて「世界語るけど、でも土俵はキックボクシングでやるわけですよね。世界を語るならK-1辞めないほうがいいんじゃないかと思いますけどね。結局お金目当てなんじゃないかな」と突っ込む。
平山は「K-1は自分の実力不足で成り上れなかったので、ここのコンセプトが一番ピンと来た。ここから成り上るストーリーを作る」と返すも、晴也は「いちいちやめて土台必要あるんかな、成りあがって世界と戦いたいならK-1出たらええやん」と納得がいかない様子だ。
これに平山は「何かをやるには何かを犠牲にせなあかん」と、捨てることが覚悟の表れだと語った。
最後に平山は「3分3R、8オンスガチのキックルールでお願いします」と運営に要望する。NARIAGARIは3分1Rの試合が多く組まれているが、皇治は「成り上がりって色んな形があっていいと思う。だから3分1Rが物足りひんっていうなら、3分3Rやればいいと思うんで。あとで協議しようと思います」と、前向きに考えると答えた。
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