2023/02/22（水）UP
（最終更新：2023/02/22 23:30）

フライ級トーナメントに出場する塚本（左上）、那須川（右上）、松本（左下）、空龍（右下）

　2月23日（祝・木）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 165 -RISE 20th Memorial event-』の前日計量&記者会見が、22日（土）都内にて行われた。今大会は20周年記念として昼に『RISE 165 -RISE 20th Memorial event-』、夜に『RISE 166 -RISE 20th Memorial event-』の2部構成で実施される。
　夜大会のメインで行われるRISE NEW WARRIORS フライ級（-51.5kg）トーナメントに出場する4選手は、それぞれ計量に臨んだ。那須川龍心（TEAM TEPPEN）が51.40kg、塚本望夢（team Bonds者）が51.40kg、松本天志（HAWK GYM）が51.40kg、空龍（空修会館）が51.30kgで計量パスして、鍛え上げられた肉体を披露した（※夜の部に出場の2名を除いて、全選手が計量をパスした）。

【フォト】4人の計量写真、バキバキ腹筋、フェイスオフも

　会見でRISEの伊藤隆代表は「明日でRISEは二十歳になりますが、あっという間でした」と語り、支えてくれたファン・関係者・選手たちに感謝の言葉を述べた。そして、「明日のRISE NEW WARRIORS フライ級（-51.5kg）トーナメントは、優勝賞金100万円を出します。今後も各階級で行う予定で、すべて100万円の優勝賞金がつきます。また、タイトル挑戦権を与えたいと思います」と各階級の王者へ挑戦する権利が獲得できると説明した。

　だが伊藤代表は、「ただ勝っただけではタイトルに挑戦できない可能性もあります。内容を見た上で判断したいと思います」とトーナメントで盛り上げてくれることを期待した。

　本トーナメントに出場する4人のコメントは、以下の通り。

塚本望夢（左）vs.那須川龍心（右）

那須川龍心
「賞金が出ることは今知ったんですが、賞金100万円を必ずゲットします。トーナメント優勝するというよりかは、1回戦を必ず勝つことを考えてきたので、明日は絶対に勝ちます。（塚本の印象※アマチュア時代に対戦し塚本勝利）戦い方は変わっていない。技のキレとかは、成長しているなと思います。でも対策はしやすいです。（塚本へのリベンジの気持ち）いつか、やるだろうなと思っていました。つねにやると思って対策をしてきました。（意気込み）3選手の中で、僕が一番実績ないし、実績があるのは塚本選手なので勝てば優勝も見えてくるなと。（盛り上げる自信は？）優勝したら挑戦者決定戦、先の話ですけど、盛り上げることは自分はできると思っています」

塚本望夢
「この4人の中で、覚悟は人一倍違う。しっかり優勝して100万円をかっさらって、みんなで遊びに行きたい。（那須川の印象）有名になったなと思います。（意気込み）挑戦者として挑むつもりでやってきました。（盛り上げる自信は？）あんま考えすぎると自分の動きができないので、普通の試合としか考えないようにして、勝ったらタイトルと賞金がついてくるくらいに思っておきます。さっき、（那須川が）盛り上げることができると思っていると話していましたが、逆に盛り上げることしかできないと思うので、僕は強さを見せて盛り上げたい」

空龍（左）vs.松本天志（右）

松本天志
「今後のRISEを引っ張っていく選手になるために優勝したい。（今大会でダークホース？）このトーナメント自体、他の選手が優勝すると思っているかもしれませんが、ここで僕が勝った方がおいしいかなと。ここで優勝して知名度とか、すべてをかっさらいたいと思っています。（盛り上げる自信は？）一回戦が大事なので、そこで勝って決勝へ行けばいい内容になると思います」

空龍
「明日は自分にしかできない戦いを、みなさんにお見せしたいと思います。（自分にしかできない動きとは）スタイルすべてにおいて、自分にしかできない試合をしてしっかり優勝したい。明日、試合を見てもらえればと思います。（盛り上げる自信は？）僕にしかできない戦いができれば、いい試合になると思います」

＜全試合計量結果＞

▼メインイベント　RISE NEW WARRIORS フライ級（-51.5kg）トーナメント決勝戦 3分3R延長2R
準決勝　塚本vs那須川の勝者
vs
準決勝　空龍vs松本の勝者

▼セミファイナル　-46.5kg契約 3分3R延長1R
小林愛理奈（FASCINATE FIGHT TEAM/アトム級1位、ミニフライ級2位）→46.30kg
vs
MISAKI（TEAM FOREST/初代SB日本女子アトム級王者、第7代J-GIRLSミニフライ級王者）→46.25kg

▼第9試合　ライト級（-63kg） 3分3R延長1R
麻原将平（パウンドフォーパウンド/同級7位、HOOST CUP初代スーパーライト級王者）→62.90kg
vs
瑠夏（L-REX/2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝）→62.90kg

▼第8試合　バンタム級（-55kg） 3分3R延長1R
加藤有吾（RIKIX/同級6位）→54.95kg
vs
京谷祐希（TEAM TEPPEN/同級9位）→54.90kg

▼第7試合　ミドル級（-70kg） 3分3R延長1R
リカルド・ブラボ（アルゼンチン/WSRフェアテックス/同級3位、初代M-1世界スーパーウェルター級王者）→70.05kg→70.00kg
vs
サーシャ・タダヨニ（イラン/TEAM OTA）→69.55kg

▼第6試合　ウェルター級（-67.5kg） 3分3R延長1R
青木洋輔（大和ジム/NJKFウェルター級王者、WBCウェルター級1位）→67.00kg
vs
稲井良弥（TARGET/同級3位、第4代DEEP☆KICK-70kg王者）→67.50kg

▼第5試合　フェザー級（-57.5kg） 3分3R延長1R
龍翔（BLACK☆Jr/同級12位）→58.10kg（600gオーバー）→体調不良となり欠場、松下の不戦勝に
vs
松下竜之助（Team +1/同級17位）→57.25kg

▼第4試合　RISE NEW WARRIORS フライ級（-51.5kg）トーナメント
空龍（空修会館/同級2位）→51.30kg
vs
松本天志（HAWK GYM/JAPAN CUP2021 -55kg準優勝）→51.40kg

▼第3試合　RISE NEW WARRIORS フライ級（-51.5kg）トーナメント
塚本望夢（team Bonds/初代DEEP☆KICK -51kg王者）→51.40kg
vs
那須川龍心（TEAM TEPPEN/2021年RISE Nova 全日本トーナメント-55kg級優勝）→51.40kg

▼第2試合　アトム級（-46kg） 3分3R
小林穂夏（NEXT LEVEL渋谷）→45.70kg
vs
坂尻桃音（Crazy Gorilla Gym）→46.75kg（750gオーバーにより当日計量）

▼第1試合　ミニフライ級（-49kg） 3分3R
登島優音（NEXT LEVEL渋谷/2022年Amateur RISE Nova全日本女子トーナメント-52kg級優勝）→48.85kg
vs
RINA（Crazy Gorilla Gym）→48.80kg

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