2023/03/01（水）UP
（最終更新：2023/03/01 23:15）

格闘技に専念することを決めたこめおが、次にどんな姿を見せるのか楽しみだ

　先月19日に開催された『BreakingDown7』で現役RIZINファイターYUSHIにKO負けを喫し、担架で運ばれた“ブレイキングダウンの顔”こめおが昨日28日、自身のYouTubeチャンネルを更新、YUSHIからのコラボ依頼を断っていたことを明かし、今後について語った。
　こめおは、ケガについて「早く治して、さっさと練習を再開したい」と言い、眼窩底（がんかてい）骨折の疑いがある左目は、結膜炎のため赤く充血していた。

【フォト】こめおが“肋骨ヒビ”悶絶、担架で運ばれるシーン

　こめおはYUSHI戦について、「自分の中で相手が格上というのもあったし、すげえテンションが上がっていた。だから結構、本気で練習していた。今までで一番いい試合はできたと思うけど、勝敗に納得がいったかどうかは別の問題。もっと結果を出すためには、あれ以上の練習量をこなさないといけないと改めて思った」と振り返った。

　こめおがYUSHIとの差を感じたのは、練習量の違いだという。その点についてこめおは、「朝倉海君のところで練習して成果は出せたけど、まだまだ足りなかった。あっちはRIZINに出ている選手として、練習量が多い。生活の中心が格闘技だから。でも自分は、そうじゃなかった。会社立ち上げたり、飲食店の準備、本業が料理人。こんなんじゃ勝てねえなって。今後は格闘技を中心にして行こうかなと思っている」と格闘家への道へ突き進む決意をしたと宣言した。

　さらに、こめおは「まだまだ自分に足りてねえものを自分で分かっているつもりだけど、刑務所から上がってきた俺の生き様を見せて行きてえなと思っている。カッコ良く生きられるかどうかは、すべて俺次第。俺もいつかYUSHIにはリベンジしたいと思っている。RIZINに行った先で、3年後…。いやYUSHIの年齢を考えるともっと早く、来年までにMMAで潰す」と続けた。

　また動画の中でこめおは、YUSHIからのコラボ依頼を受けて「やっぱ、無理だわ。試合終わってから仲良くできない。コラボの話とか来たけど断った」と明かした。こめおは、過去に対戦した相手とコラボする動画がネットに上がっているが、これからも対戦する可能性がある相手と仲良くなることは嫌だったようだ。

　格闘家に専念すると宣言したこめおは今後、RIZINでYUSHIとリベンジマッチを行うことができるのだろうか。そしてこめおは、MMAルールに挑戦することも含めて、いばらの道へ突き進もうとしている。

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