【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈が”1年ぶり”計量でマッスル！“土木ネキ”も気合いポーズ

2023/03/04（土）UP
（最終更新：2023/03/05 10:49）

　3月5日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』の前日計量が4日、都内にて行われた。
　エキシビションマッチ2分2R（インターバル1分）に出場する、ぱんちゃん璃奈（フリー）は52.75kgで肉体美を披露、対する“土木ネキ”坂本瑠華（スナイパーセキュリティー）は52.75kgで気合いのポーズを作った。

【フォト】ぱんちゃん“1年ぶりの肉体美”、“土木ネキ”坂本瑠華の鍛えた美ボディ

　このエキシビションマッチは契約体重-53kg、パンチのみの特別ルール、8オンスグローブ着用、シューズは任意、勝敗決定および判定なし、一方が試合続行不可能となった時点で終了となる形式で行われる。

　ぱんちゃんのリング登場は、昨年3月12日の喜多村美紀戦以来、約1年ぶりとなる。同年4月に練習中に前十字靭帯を断裂しリハビリをしていたこと、そして昨年12月5日に那須川天心vs.武尊のポスターに自身で偽サインを書き、オークションで販売したとして詐欺容疑で逮捕されていたことも重なり、今回の復帰となった。

　坂本は“土木ネキ”の異名を持つ土木作業員で、握力が55kgもある怪力女子。少林寺拳法も6年、キック半年の経験でブレイキングダウンに登場。昨年7月の第5回大会では女芸人・ミカヅキ上田をパワフルパンチで圧倒。試合後のインタビューでは「ぱんちゃん璃奈とやりたいっす、よろしくお願いします」と豪語し、それが縁で今回の試合相手に選ばれた。

　久しぶりに計量を行ったぱんちゃんは、「1年間、ファンの方、応援してくださった方、関係者の皆様、ご心配とご迷惑をかけてしまいました。1年ぶりにこうしてリングに立てるのは、皆さんのおかげです。1年前より強くなっています」と挨拶した。

　対する坂本は「急遽、大舞台にビックリしています。こんな機会はめったにないと思いますので、最初は夢かなと思いました。もともとぱんちゃんと戦いたいと言ってきて、夢が叶ったかなと。自分の目標だったり夢を諦めている方に、見てもらいたいです」と心情を語った。

　ケガの具合いについてぱんちゃんは、「蹴りの練習は1カ月前から始めていますが、まだ7割くらいかなと。ただ、最後の1年前より強さは150パーセントなっています。必ず倒します」と気合い。

　夢が叶ったと語った坂本は「次、私がもっと強くなってキックルールでやれればいいかなと思っています。本戦じゃないし、キックルールでもないのもあって、でも憧れの選手と戦うので夢が叶ったと。今後は、継続してKNOCK OUT に出たいです。KOは、できたら狙いたいです」と笑顔を見せた。

　明日はエキシビションマッチだが、KOシーンが飛び出すかもしれない。

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