【K-1】与座優貴、オランダ修行経て王座奪取に自信「必ずK-1チャンピオンになる」
3月12日(日)に東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2023 JAPAN~K’FESTA.6~』の「K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R」で、王者・朝久泰央(朝久道場)に挑戦する与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がオランダ・Mike’s Gymでの長期合宿を振り返った。与座は昨年2月に朝久とノンタイトルで対戦し、判定勝利している。
朝久とのタイトルマッチが発表された2日後の1月15日にオランダに向けて出発。到着直後からスパーリングにも参加した。「タイトルマッチ勝利、そして自分自身の更なる成長を考えた時、海外修行が今の自分に必要だと思い、修行を決めました。今自分が1番必要としているのはスパーリング相手なので、オランダのMike’s Gymに行けばスパーリング相手には困らないなと判断し修行に行かせて頂けることになりました」と今回、同ジムでの練習を決めた理由はスパーリングを中心とした実戦練習を積むためだったという。
同ジムではスパーリングを1日15~20R、自分よりも重い階級の選手たちとこなした。それ以外ではマイク・パッセニール会長をはじめとするコーチ陣が指導するテクニッククラスに参加し、技術面も磨いた。
自分の練習量には自信があったという与座だが「Mike’s Gymでは練習について行くのがやっと。プロ意識においてもかなり良い影響を受けました。スパーリングではジョーダン・ピケオー、マーセル・グローエンハート、セルゲイ・アダムチャック、カン・ピナール…名前を上げたらキリがないほど、沢山の有名強豪選手と練習をさせてもらって、多くのアドバイスもいただいたので、本当に良い練習が出来ました」と振り返る。
そして「強さやオランダ特有のテクニックはもちろんのこと、プロ意識やハングリー精神、格闘技にかける思いに対して凄く影響を受け、目に見えない内面的なもの、全てを吸収して帰ってきました」と成長を実感しているようだ。
帰国後は所属するK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTで調整を続ける与座は「自分の夢は世界一になること。今回のオランダ修行で、その夢を実現させる道のりが今までより明確になりました。その変化を次戦のK-1タイトルマッチで見せ、必ずK-1チャンピオンになります!」と意気込み、王者・朝久とのリマッチに向けて自信をのぞかせた。
<対戦カード>
▼第20試合/K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
朝久泰央(朝久道場)
vs
与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
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