2023/03/30（木）UP
（最終更新：2023/04/01 13:25）

堀江圭功

　4月1日（土）丸善インテックアリーナ大阪にて開催される『RIZIN.41』の試合前インタビューが行われ、［セミファイナル MMA フェザー級］で対戦する堀江圭功（ALLIANCE）と、ヴガール・ケラモフ（アゼルバイジャン）が現在の心境を語った。

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　堀江はUFC参戦を経て21年3月からRIZINのリングに上がると3連勝。しかし右拳のケガ等で休場し、21年11月以来の試合となる。

　対するケラモフは21年6月には当時の王者・斎藤裕にスプリットの判定で敗れたが、その後中島太一、山本空良に2連勝。しかし腰のケガで、10月大会を欠場している。

　会見に出席した堀江は「体重の落ちも良くて、身体も元気で良い感じです」と好調をアピール。

ヴガール・ケラモフも意気込みを語った

　ケラモフについては「頑丈なイメージがあるけれど、自分もパンチ力や攻撃力に自信がある。やることやってたら、相手が倒れてフィニッシュする可能性はある」と、今までフィニッシュされたことのないケラモフを倒せる自信を見せる。

　最後に「もし自分が勝てばタイトルマッチをやりたいです」と強豪ケラモフに勝利した暁には、現フェザー級王者クレベル・コイケへ挑戦したいと要望した。

　一方のケラモフは堀江について「打撃においても、グラウンドにおいても、自分の方が優っている。早い時間に勝利出来るだろう」と絶対的な自信を見せた。

　堀江得意の変幻自在なパンチについても「彼の試合は研究し、準備してきた。私が持っている技を繰り出せば必ず勝てる」と恐れることはない。

　ケラモフのRIZIN戦績は3勝1敗だが「今度の試合に勝ったらRIZINで5回勝ったということ。私の中であの1敗（21年6月『RIZIN.28』で斎藤裕に判定1-2負け）は敗者ではなかったと思っている。今回勝利を収めたら、ベルトに挑戦したいし、その覚悟で立ち向かっていきたい」と、堀江と同じくタイトル挑戦者決定戦との意識で臨むと意気込んだ。

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