リオ五輪金・女子レスリング土性沙羅が引退、マッスルボディで人気も怪我と向き合う日々
女子レスリングの土性沙羅(28)が30日、現役引退を発表した。
土性は16年のリオ五輪女子68kg級で金メダルを獲得し一躍脚光を浴びた。やや太めのグラマーな体格で雑誌のグラビアを飾ったこともあった。21年の東京五輪では3位決定戦で敗れ2大会連続のメダル獲得はならなかった。
土性はSNSで「3月31日を持ちまして6年間お世話になった東新住建㈱を退職し、現役を引退することをご報告させていただきます。7歳でレスリングを始め21年。レスリングに全てを捧げてまいりました。東京オリンピックが終わり、もう一度あの大舞台を目指したいと考えましたが、日々を過ごしていく中で身体の調子や、肩や積み重なる小さい怪我の影響で以前のような思い切ったレスリングが出来なくなってきていると感じはじめ、この決断に至りました」と綴った。
土性はリオ五輪で金メダル獲得後、17年8月に世界選手権で優勝するものの、18年4月に脱臼の癖があった左肩を手術。レスリングから離れざるを得ない期間があった。怪我と負けも経験しながらも、何とか挑んだ東京五輪。メダルを逃した試合直後のインタビューでは「負けが続いたり、怪我が増えたり、色々あったんですけど。心が折れそうになったこともありましたが、色んな方に支えてもらって、応援してもらって、またオリンピックのマットに立てて本当に良かったです。(メダル獲得はならなかったが)何倍も色々成長できたなと思います」と答えていた。
五輪後の21年9月に結婚。昨年9月には『踊る!さんま御殿!!』で清楚にイメチェンした姿が話題となっていた。
今後は、4月1日からは、地元三重県松阪市の市役所に勤めることになったという。土性は「競技生活では地元の方々にも温かい応援をいただいてきました。次は私が松阪市職員として松阪市に貢献していきたいと思っております」と意気込みを語った。
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