【RIZIN】皇治、芦澤竜誠に「今回はイージー」と圧勝予告、“犬猿の仲”武尊への思いも明かす
4月1日(土)丸善インテックアリーナ大阪にて開催される格闘技イベント『RIZIN.41』のメインイベント[RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(61.0kg)]で芦澤竜誠(Battle-Box)と対戦する皇治 (TEAM ONE)が30日の試合前インタビューにて意気込みを語った。
皇治は試合の展開について「圧倒しますよ」と真面目な口調で断言。
今までは乱闘や舌戦を繰り広げてきた両者だが「彼とは今まで色々あって、盛り上がりがあると思って付き合ってきましたけど、リングの上は死ぬか生きるか。戦争と思って食いに行きますよ」とリングの上では真剣勝負と強調した。
その”舌戦”も芦澤が皇治に食いついてきたものが多かったが、皇治は「ジェラシーでしょ完全に、男の嫉妬は怖いよ」とバッサリ。
続けて「彼が俺に言えることは一個も無い。俺に勝っていることは一つも無い。小学生に言われても何も思わない」とずっと眼中に無かったと語る。
しかし「リングに上がる奴に対して、舐めていることは一個もない」と油断は無いとする。もっとも「ここ最近俺がやってきた奴は、アッシーとは格が違うんで、今回はイージーだとは思ってます」と、楽勝には変わりないとする。
『THE MATCH』後のキックボクシング界にも、思う所があると言う。皇治は「立ち技のどの団体も、人が入ってなくてさみしい。RIZINは即完売ですごいなと。立ち技も負けてられない。今回立ち技の選手2人がメインを張るという所に意味がある。武尊と天心がいなくても、人気を戻せるという所を見せたい」とキック選手としてのプライドを見せる。
先日は武尊がABEMAと”PPVファイター”として最低報酬、一試合一億円の契約を結んだ。皇治は「当たり前でしょ」とこともなげに言う。「(武尊が)俺は大嫌いですけど、日本のトップにいるあいつが稼ぐのは当たり前ですし、もっと稼いでもいいんじゃないですか」と”犬猿の仲”とも言われている武尊を評価した。
最後に「目標はメイウェザー戦。みんなに無理って言われれば言われるほど燃えるんで。あと、たけぽん(武尊)が狙うベルト、前に俺が持ってたんで、(武尊が獲得したら)やってもいいし」とビッグマッチを見据える皇治。今回の一戦は負けられない。
▶次ページは【フォト】芦澤が皇治に蹴りを放つ乱闘!バチバチの会見
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