【RIZIN】ブアカーオ、安保瑠輝也には“何も感じない”、10年ぶり日本で「最高の試合を」

2023/04/13（木）UP
（最終更新：2023/04/13 20:12）

　5月6日（土）東京・有明アリーナで開催される『RIZIN.42』の対戦カード発表記者会見が4月13日（木）都内にて行われ、ムエタイレジェンドのブアカーオ・バンチャメーク（タイ）が電撃参戦。新生K-1の元スーパー・ライト級王者・安保瑠輝也（MFL team CLUB es）との“新旧”K-1王者対決へ挑む。

【動画】ブアカーオ、エキシで佐藤嘉洋を豪快KO！

　ブアカーオはK-1 WORLD MAX 2004・2006世界王者のレジェンド。過去には魔裟斗、アンディ・サワーを破り、K-1 MAX史上初の2度目の優勝を達成。一時は新型コロナウイルスの影響もあり、戦いから離れていた時期もあったが、22年8月にはRIZINファイター・三浦孝太、10月には佐藤嘉洋とエキシビションを行うなど、健在ぶりを見せつけていた。

　意気込みを求められたブアカーオは「再び日本へ帰ってこれて大変嬉しく思っています。自分はかなり長い間日本の試合から離れていましたが、RIZINという素晴らしい舞台に参戦出来て、とても嬉しく思っています。当日は最高の良い試合をする自信があるので、注目してください」とアピール。

「長期的に良い関係を築いていけたら」と継続参戦を見据えた上で、自国タイから若手選手がRIZINへ参戦するきっかけ作りをするつもりだ。

　今回対戦する安保は14年に発足した、新体制のK-1でスーパー・ライト級王者となり、昨年にK-1を離脱した国内トップ選手。「今のところ何も感じることはない。それより大事なのは自分のコンディションをベストに整えていくこと。その後に対策を考えていきたい」と印象については、多くは語らず。

　実に10年ぶりの日本での試合となるブアカーオ。「試合ができることにワクワクしている。日本の皆さんにはブアカーオが10年前とどういう違いがあるのか、ぜひ注目してみていただきたい」と話した。ブアカーオは久しぶりの日本でどのような戦いを見せるのか。

＜対戦決定カード＞
▼RIZIN キックボクシングルール 70kg契約
ブアカーオ・バンチャメーク（タイ）
vs
安保瑠輝也（MFL team CLUB es）

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