ブアカーオ、エキシも佐藤嘉洋を初回KO、佐藤は試合後に緊急搬送=タイ
10月28日(金・現地時間)タイのラジャダムナンスタジアムで開催された『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)』にて、K-1 WORLD MAX 2004・2006王者ブアカーオ・バンチャメーク(40=タイ)が、対日本人で唯一KO負けを喫した佐藤嘉洋(41=日本)とエキシビションマッチを実施。
ブアカーオの右フックを貰った佐藤がダウンしKO決着となった。この試合はエキシビションの為、勝敗はつかなかった。
この一戦はブアカーオと佐藤にとって9年ぶり5度目の対決。これまでブアカーオが3勝1敗と勝ち越しているが、2008年のK-1 MAX世界トーナメントの準々決勝で、佐藤が右ストレートでKO勝利。ブアカーオの3度目のK-1世界王者の夢を打ち砕いた。前戦は13年『MAX MUAYTHAI』 の日本大会で、ブアカーオが3-0で佐藤に判定勝利している。
3分3Rで行われたこの日のエキシビションマッチでは、1R、ブアカーオがパンチで前に出ながら佐藤をロープ側に押し込むと、前蹴りからのジャブ、右フック。佐藤をマットに沈めた。
佐藤は本日早朝に自身のツイッターを更新。「頭のダメージで緊急搬送されたが、12時間付き添いがいるのを条件に入院を免れて、明日のフライトには乗れそうでラッキー。PS命は今のところ大丈夫です」と、試合後に病院に緊急搬送されたことを明らかにした。激しいダウンだったが、体調に問題ないのであれば、一安心だ。
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