【RIZIN】元K-1城戸康裕が電撃参戦、22歳ケルベロスに「40代が20代をぶっ倒したら面白い」

2023/04/13（木）UP
（最終更新：2023/04/13 18:22）

　5月6日（土）東京・有明アリーナで開催される『RIZIN.42』の対戦カード発表記者会見が4月13日（木）都内にて行われ、元K-1ファイター・城戸康裕（TEAM ONE）が初参戦。RISEファイターであり、第3代DEEP☆KICK -65kg王者・木村“ケルベロス”颯太（NJKF心将塾）と対戦することになった。

【動画】城戸康裕が“技あり”ハイキックKO！ローと見せかけた圧巻の一撃

　城戸は過去にはK-1 WORLD MAX日本代表決定トーナメント優勝、新生K-1では、17年6月の第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント準優勝など、輝かしい実績を残してきた大ベテラン。22年12月にK-1との契約を満了し、今年2月には『NARIAGARI』で高橋幸光と拳を交えて、引き分け。今回はRIZINへ初参戦する。

　マイクを持つと「やっとこの舞台に出れることを嬉しく思っています。対戦相手のケルベロス選手、22歳なんですよね。まだまだ若いし、僕は去年40歳になったので、オヤジ狩りされないように頑張る」と意気込み。

　同大会に参戦し、安保瑠輝也と対戦するブアカーオに語りかけ「同い年なんですよ。僕らがまだこの最前線にいるということ、若者に40歳でもバリバリやるんだよ、40代に勇気を与えたい。40代が20代をぶっ倒していたら面白い。それをRIZINでしっかり見せていく」と意気込んだ。

　対する木村は“ケルベロス”の名前通り、打ち合い上等のスタイルでRISEのナンバーシリーズで活躍。過去にはオープンフィンガーグローブでの試合も経験してきた“危険な”男だ。今月1日のRIZIN大阪大会では、進撃の祐基をKOで沈め、絶大なインパクトを残した。今回がRIZIN2戦目となる。

　木村からは「地獄から城戸を殺しにきましたケルベロスです。大阪大会に引き続き、有明大会に参戦オファーをいただき、本当にありがとうございます。オイアンチども、見ているか？地元キックが有明大会参戦やぞ。お前らが叩いている間に俺はどんどん上に行くぞ。お前らも必死になれることを見つけろ。（城戸は）元々強かったおっさんやけど、まだ引退できずにいまだにリングで足掻いている。俺が地獄に引きずりおろして、RIZINぶち上げていこうと思います」と不敵なコメントが届いていた。

＜対戦決定カード＞
▼RIZIN キックボクシングルール 69kg契約
城戸康裕（TEAM ONE）
vs
木村“ケルベロス”颯太（NJKF心将塾）

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