2023/04/27（木）UP
（最終更新：2023/04/27 14:52）

RENAが試合前インタビューに応じた

　4月29日（祝・土）東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の試合前インタビューが27日（木）に行われ、第4試合でクレア・ロペス（Great Britain Top Team）と激突するRENA （SHOOTBOXING/シーザージム）が意気込みを語った。

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　昨年9月の『スーパーアトム級トーナメント準決勝』を左眼窩内側壁骨折で欠場したことにより、昨年7月以来の戦いとなるRENA。「怪我からの復帰ということで、久しぶりの試合でちょっと緊張もありつつ、いい感じに持ってこれた。2回目のケージで、ドキドキワクワク、いつもとちょっと違ういい緊張感を持ちつつやってこれました」と、これまでの調整を振り返る。久しぶりの試合にも「不安はない」とする。

　対戦するクレアについては「何でもできるトータルファイター」とした上で「隙を見せた方が倒される。一本を取られるという感じの試合になるかな。決定率も、私も対戦相手も凄いあるので早めの段階でKO、一本決着になると思う。気を抜いたほうが負けるという緊張感を持ちつつ、試合に臨みたいと思います」と気を引き締める。

今回は減量が楽になり、体調もいいという

　これまで戦ってきた49kgではなく、今回の契約ウェイトは51kg。減量が楽になったことで「水抜きが残っていますけど、体調もいいです」という。やや体重が増えたことで、スピード面に変化があるかと問われば「落ちていないと思います。今回が打撃のミットで追い込んできたので、スピードも落ちず、威力もそのまま」と自信を見せる。

　自身の得意な打撃に関しては「研究されてきて、倒しづらくなってきていると感じますが、テクニックで散らしつつ、最後仕留められたらと思っています」と頭を使いつつ、最終的にはKOを狙うと宣言。続けて「判定より一本、KOがいいので、1Rで終わらないかなという気持ちでやっています。（相手が前に）来ていただけるのであれば、迎え撃つ気持ちがあります」と話した。

　対するクレアは、自身のSNSで「自分のキャリアの中で一番エキサイティングな試合を見せたい」と宣言していた。本日のインタビューでも「私はとてもアグレッシブな選手ですので、エキサイティングな試合になると思います」と熱戦を予告。続けて「KOで倒すか、サブミッションで倒すかは分からないですが、判定になることはないです。3Rまでに終わることは間違いないです」と完全決着を断言した。

　RENAは世界の強豪を下し、現在ベルトを保持する伊澤星花戦へ一歩前進できるか。

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