【柔道】元PRIDE小路晃が全国高段者大会で技あり奪い勝利「6段・紅白帯を目指す！」
小路晃が高段者柔道大会で勝利
格闘技イベント『PRIDE』で活躍しヘンゾ・グレイシーやマーク・コールマンらと激闘を繰り広げた”ミスターPRIDE”こと小路晃（49）が4月28日、東京・講道館にて行われた「全国柔道高段者大会」の五段の部に出場、小内刈りで技ありを奪い勝利した。
この日は五段から八段まで男子、四段以上の女子が約1000人が参加。１人１試合のみ。年に１回だけの大会に全国から柔道家が集まった。小路の目的は六段になることだ。小路に直接聞くと「今回勝っただけでは昇段できませんが、毎年5年くらい勝ち続ければ六段になれると思います。六段は紅白帯。小学校の頃から夢見てきた紅白帯が近づいてきています。必ずこの目標を達成したい。子供たちにも柔道を教えていますが、私のチャレンジが模範となるように」と意気込んだ。
5年後、紅白帯が取れた時は50代半ばか。長い道のりだが「八段の部には80歳のおじいさんが出場されていました。私もその模範になるような柔道家になりたいですね」と何歳になっても常にチャレンジする姿勢を崩さないようだ。
小路は自身のFacebookでも今回の勝利を報告し「精力善用、自他共栄の精神を体得し、ニッポンの未来を担う子供たちの良き指導者となれるよう精進して参ります」と綴っている。
現在、小路はラーメン店『えびすこ』を経営、政治家を目指すなど積極的に活動している。
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