【RIZIN】鈴木千裕、クレベル戦“完敗”に落胆「僕が足りない、また自分と戦う」
6月24日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催された『RIZIN.43』のフェザー級タイトルマッチ[RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)]で、クレベル・コイケを相手に王座獲得とはならなかった鈴木千裕が試合後インタビューに応じた。
試合は、クレベルがマウントポジションを奪い、パンチとヒジを入れながら、鈴木の胸まで上がりそこから腕十字を極めた。圧倒的な寝技力の前に鈴木は敗れたが、クレベルは計量失敗で王座剥奪となっており、鈴木が勝った場合のみ新王者になる条件だったため、今回はノーコンテストの扱いとなった。
鈴木は「またやり直します」と落胆した様子。戦ってみたクレベルの印象については「勝負所に強いですよね」と短くコメントした。
試合前に、パワーはテクニックに勝ると発言していた鈴木だが「勝負の世界なので、勝負所で負けただけで、そこにテクニックとかパワーたくさんあると思うんですけど、まだまだ僕が足りなかったです」と素直に今回の負けを認める。キックボクシングとMMAで二刀流のチャンピオンを目指すのはブレないか問われると「ブレちゃいけないんですよね、戦っている以上は」と自身にも言い聞かせるように語った。
クレベルの計量失敗について何か思うところはあるかと尋ねられ、鈴木は「俺が(試合を)やるって言ったので、(思うところは)何も無かったですね。それは終わった話なので。普通に僕が勝負して負けた、ただそれだけ」とし、予想よりクレベルの強かった部分を聞かれると「それが分からないから負けたんですよね、それを見つけにまた自分と戦います」と次へ向かう姿勢を見せた。
クレベルに完敗となってしまった鈴木だが、まだ24歳と若い。今回の敗戦を受けて、鈴木が今後どう成長するのか期待したい。
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