K-1と極真会館が連携、国内外の極真ファイターに「K-1でも大いに活躍してほしい」(松井館長)
7月18日(火)K-1公式YouTubeにて配信された『K-1&QUINTET共同イベントーReBOOTー発表特別番組』にて、極真会館(館長・松井章奎)がK-1と提携することが発表された。番組には松井館長も出席し、極真の国内外の選手たちに「K-1でも大いに活躍して、リードしてもらいたい」と語った。
会見では新プロデューサーのカルロス菊田氏が、新生K-1第2章は世界を舞台とすることを宣言。世界中で中量級や重量級のトーナメントを行い、その勝者でトーナメントを行う、かつての旧K-1のようなビジョンを発表した。
菊田氏は「そのために世界中の格闘技団体には大きな協力を頂きたい」とし、中国の武林風や、東欧のKOKなどとの連携を発表。その中で「その中でも特に我々が期待している団体」として極真会館の名を挙げた。
極真会館館長・松井章奎氏も会見に出席し、旧K-1で極真選手たちが活躍したことに触れ「以前にも極真会館はK-1と提携関係があった。あらためての提携に、広い形での交流を持てればと期待している」とコメント。
極真会館は国内外に約85万人の会員(15年時点)と、多くの門下生を抱える。海外の強豪選手たちのK-1参加も期待されるが、松井館長は「自薦他薦を問わず参加してほしい。自分でK-1の舞台に上がりたいという他、K-1サイドにもこの選手がK-1に向くんじゃないかと掘り起こしてほしい。極真の底上げにもなる」と積極的な交流を促した。
今後はフィリオやグラウベのような強豪極真選手も参戦してくるのか、期待したい。
▶次のページ:【動画】松井館長がK-1の会見に出席、衝撃連携を発表
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