【K-1】中村拓己プロデューサーが退任発表「やりたかったK-1の形は一つ残せた」
7月17日(月・祝)、東京・両国国技館にて開催された『K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~』の大会後会見にて、中村拓己プロデューサーが退任を発表した。
【フォト】中村プロデューサーがたくさんの花束をもらい歓喜するシーン
中村プロデューサーは、格闘技専門メディアからK-1の解説者を経て、2018年12月にK-1プロデューサーに就任。これまで約4年半、プロデューサーを続けてきた。
中村氏は会見で、退任の理由について「(昨年6月)『THE MATCH』が終わって今後の方針をどうしていこうか、という中で続けていましたが、これまでと違うK-1を目指していこうという結論になりました。僕が続けるよりも、ふさわしい方にやってもらった方がいいと思い、退任を申し出て、タイミング的に7月大会になりました」と、退任までの経緯と自身が申し出たことを明らかにした。
今後もK-1の運営に残るかどうかについては、話し合いを続けており、何らかの形で携わっていく可能性もあるという。
「2014年11月に新しいK-1がスタートした時、プロデューサーではなく別の形で一緒に仕事させてもらって、旗揚げからやってきたんですけど、元々記者からこの仕事を始めて、こういう団体があったらいいなとか、こういう格闘技をやりたいなと思っていた理想の形が新生K-1で、覚悟を決めてプロデューサーやろうと思って今日までやってきて。100年続くK-1とか、アマチュアからプロまでK-1を作っていこうというコンセプトでやってきて、僕たちがやりたかったK-1の形は一つ残せたと思います」と、自身が掲げた目標達成に一旦の区切りがついたとした。
今後のK-1については「僕らがやってきたことをベースに、僕らとはまた違うK-1が見られると思いますし、新しい“新章”じゃないですけど、期待していただければと思います」と呼びかけた。
明日正午、今後のK-1の活動に関する重大発表会見が、K-1公式YouTubeチャンネルとABEMAで配信される。一体どのような発表となるのか。
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