【K-1】軍司泰斗、ISKA世界王者マルティノスと激突！「打ち合いを期待している」=9.10

2023/08/12（土）UP
（最終更新：2023/08/12 17:26）

　9月10日（日）横浜アリーナにて開催される『ReBOOT～K-1 ReBIRTH～』の対戦カード発表記者会見が12日に都内にて行われ、［K-1フェザー級／3分3R・延長1R］にて、第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗（K-1ジム総本部チームペガサス）が、アンジェロス・マルティノス（ギリシャ/FFK-POLITIS TEAM）と対戦することが決定した。

【動画】軍司がパンチの連打でKOする瞬間！

　軍司は21年12月に椿原龍矢を破りK-1フェザー級王者に。K-1アマチュア優勝、K-1甲子園優勝、Krush王者、K-1王者を達成した最初のファイターで、昨年もK-1グループの年間MVPを獲得している。今年7月の前戦では、ムエタイ強豪のダウサヤーム・ウォーワンチャイに判定勝利を飾った。

　対するマルティノスはISKA世界ライト級王者。21歳にして28勝3敗（8KO）の戦績を誇り、ボディを交ぜた回転の速いパンチのコンビネーション、鋭いミドルキックやヒザ蹴りを武器とする完成度の高いファイトスタイルを持っている。

　会見に出席した軍司は「（今後の）K-1は世界と戦っていくという感じで、その初戦でISKAのチャンピオンと戦えることに感謝しています。新体制になっての初戦なので、しっかりK-1らしい試合を見せたい」と意気込む。

　対戦相手の印象として「すごいパワーがあって、パンチだけでなく蹴りもできて、凄いバランスの良い選手だと感じた」とコメント。

　続けて、相手のマルティノスは一階級上の選手だが、そのパワーについて「体重を上げてフェザー級になってからは、パワーの部分では衰えることはなかったので、（相手は）一階級上でパワーもある選手なので、打ち合いをしてくれるのを期待している」と語った。

　また、K-1新体制が“対世界”をテーマに打ち出しているが、そのことについて「強い選手とやれればいいなと思っているし、世界だけでなく、国内でも強い選手がいれば、このリングで戦いたいと思う」と、世界に向けて自身の強さを証明することを誓った。

　軍司にとって初の欧州ファイターとの対戦となるが、望んだ“打ち合い”の中でKO勝利を掴み取ることができるのか。

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