【K-1】王者・金子晃大「これが最終決着」挑戦者・玖村将史「僕の方が王者に相応しい」両者意気込み

2023/08/08（火）UP
（最終更新：2023/08/08 19:53）

　9月10日（日）横浜アリーナにて開催される『ReBOOT～K-1 ReBIRTH～』の対戦カード発表記者会見が、8月8日（火）都内にて行われ、大注目の［K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ］で対戦する王者・金子晃大（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）と挑戦者・玖村将史（K-1ジム五反田チームキングス）が出席し、意気込みを語った。

【動画】金子と玖村のライバル対決！金子がダウン奪取で王座戴冠

　玖村は「この間の両国のリングで言ったように、去年2月の（K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント）決勝で（金子と）戦ってから他団体の2トップ（志朗、鈴木真彦）を倒して、K-1が国内55kg最強ということを証明してきた。僕の方がチャンピオンに相応しいと思っている。国内最高峰のカードと思っているので、相応しいように盛り上げてチャンピオンになるので、楽しみにしていてください」と意気込む。

　対する金子は「玖村選手が挑戦者に相応しいと思っていますし、この相手に対して僕のやってきたこと、僕の中での志を見せられると思うので、注目していてほしい。これが最終決着だと思っています」と語った。果たして、軽量級頂上決戦はどのような結末となるのか。

＜両者のこれまで＞

　金子と玖村はこれまで1勝1敗。1度目は20年3月に玖村が判定勝ち、2度目の激突は22年2月、K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝戦だった。その際は、金子が勝利して王座戴冠を果たした。

　その後、22年6月には『THE MATCH 2022』が開催され、金子はRISE王者・鈴木真彦に敗北、一方の玖村は後のRISE世界王者・志朗にダウンを奪って判定勝ちを収め、明暗が分かれた。今年3月の『K’FESTA.6』では「K-1 vs RISE」対抗戦が実現。玖村は金子を破ったRISEの鈴木に判定勝ち。玖村にとっては、残るは王者・金子の首だ。今回が満を持しての完全決着戦となった。

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