【RISE】極真・南原健太が計量パス、“最凶”刺青強豪を挑発「明日はビリビリの刑、救急車用意して！」

2023/08/17（木）UP
（最終更新：2023/08/17 17:43）

　8月18日（金）に東京・後楽園ホールで開催される『RISE 171』の前日計量が17日、都内にて行われ、［ライトヘビー級（-90kg）王座決定トーナメント決勝戦］に出場する南原健太（日本/極真会館）が86.80kgで計量パスして仕上がったボディを披露。対するコントゥアラーイ・JMボクシングジム（タイ/JM Boxinggym）は89.30kgで計量パスし、マッスルポーズを決めた。

【フォト】計量パスの南原がマッスルポーズ！“最凶”タイ強豪の刺青ボディも

　南原は幼少時代から極真空手を学び、小学生の時は那須川天心とライバル関係にあった。21年7月にRISEでプロデビューすると、8戦7勝（7KO）1敗。昨年4月のカルリ・ギブレイン戦でのKO負け以外は、全てKOで勝利し、昨年は極真会館（松井派）全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級（-90kg）で優勝を飾った。

　対するコントゥアラーイは「タイ最凶ファイター」と称され、ボクシング、オープンフィンガーグローブムエタイで王座を獲得。今年4月の『SukWanchai MuayThai Super Fight』では実方宏介に2R KO勝利を飾り、IMSA世界ヘビー級王座に輝いている。

　計量パスした南原は「このトーナメントは、南原健太のために用意されたもの。僕が獲らなければいけないベルトです。明日、コントゥアラーイは、僕のために華を添えてくれると思います」と話すと席を立ち、胸に飾っていた赤いバラをコントゥアラーイに渡すフリを見せて、通訳の女性にプレゼントした。そして、「お前には失神KOを用意しているから覚悟しておけよ」とコントゥアラーイを挑発した。

　挑発されたコントゥアラーイは、「とくに何も思わない。たくさんしゃべると喉が痛くなるから、明日リングで見せます」と苦笑する場面も。

　メインを任されているためか南原は、「まずは相手を失神KOさせます。ヘビー級らしく失神させたい。そして、相手だけではなく、ファンの方がビリビリくるような試合をしたい」と大会を盛り上げると発言。さらにコントゥアラーイに対して「負ける要素がなく、相手が心配になっちゃうくらい。囚人ボクサーということで、ビリビリの刑、公開処刑をしたい。明日は、救急車を用意して！」と南原の挑発は止まらなかった。

　キャラ変のイメージがある南原だが、「明日、自分が一方的に倒すとベストKOしかもらえない。相手もこないとベストバウトを取れないんで、来てほしいですね」と挑発した理由を明かした。予告KOをした南原は、“最凶”刺青の強豪選手を倒すことができるのか、自身のターニングポイントとなる試合になりそうだ。

＜計量結果＞
▼メインイベント（第11試合）第2代RISEライトヘビー級（-90kg）王座決定戦 3分5R無制限延長R
南原健太（日本/極真会館）→86.80kg
vs
コントゥアラーイ・JMボクシングジム（タイ/JM Boxinggym）→89.30kg

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