【UFC】“超新星”木下憂朔、“咆哮”マッスルポーズで計量パス！初勝利なるか=8.26

2023/08/25（金）UP
（最終更新：2023/08/25 21:43）

　8月26日（土・日本時間）に開催される総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・シンガポール』の前日計量が25日に行われた。
　ウェルター級マッチ（170ポンド／77.1kg）にて対戦する、木下憂朔（23=パンクラス大阪稲垣組／KILL CLIFF FC）が170.5ポンド（77.34kg）、ビリー・ゴフ（25=米国）が170ポンド（77.11kg）で共に計量をパスした。（タイトル戦以外は、全て1ポンド以内が許容範囲として認められている。）

【フォト】木下がマッスルポーズで咆哮！相手のゴフはバキバキマッスル

　木下は仕上がったムキムキの肉体でマッスルポーズを決めると咆哮！フェイスオフでゴフと不敵な笑みを見せながら対峙した。

　木下は計量後、自身のSNSで「やるか」とメッセージ。一言だけにUFC初勝利への強い想いが伝わる。

　木下は日本期待の超新星。6勝2敗で、勝利は全てフィニッシュによるもの。2敗のうち1敗も、21年11月のRIZINで第9代DEEPウェルター級王者の住村竜市朗を失神KOした際、金網を掴んでの攻撃だったとして、反則負けとなっていたものだ。昨年8月のUFC登竜門イベント「Contender Series 2022」でKO勝利を収め、見事UFC出場権を手にしたが、今年2月にTKO負けを喫した。今回は負けられない再起戦となる。

　相手のゴフは8勝2敗の戦績で、直近は6連勝、4連続KO勝利している。ベラトールでも2勝しており、8勝のうち6つが打撃によるTKO勝利と、強力なストライカーだ。昨年8月のコンテンダーシリーズで1RKO勝利し、UFC参戦を勝ち取っていたがキャンセルとなり、1年ぶりの試合。

　果たして、木下はUFC初勝利を掴むことができるのか。

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