【UFC】“柔術フィニッシャー”風間敏臣、デビュー戦で「今回見返す、深いところに引きずり込む」=8.26シンガポール
8月26日(土・日本時間)に開催される『UFCファイトナイト・シンガポール』のバンタム級マッチにて、ギャレット・アームフィールド(26=米国)と対戦する風間敏臣(26=和術慧舟會HEARTS)の試合前インタビューが、同大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。
風間はMMAキャリア10勝3敗戦績で、うち8つフィニッシュ(3KO・5一本)している“柔術フィニッシャー”。昨年のRoad to UFCに参戦し、トーナメント決勝で中村倫也にKO負けしたが、これまでのパフォーマンスを評価され、UFC契約を勝ち取った。
対するアームフィールドもキャリア8勝で7フィニッシュ(5KO・2一本)とこちらも決定力の高い選手。昨年7月のUFCデビュー戦で敗れて以来の再起戦となる。
風間は今回の対戦に向けて特別に取り組んできたことを「とりあえず自分がそもそもこのUFCっていう舞台のレベルではなかったので、全体的な向上というのがもちろんあったんですけど」と前置きし、「RTU決勝で敗戦してる時点でここにいるのがおかしいと思ってるんで、それを今回見返すっていうことも含めてシンガポールに入っています。その中で対戦相手に向けてきたっていうのは、とりあえず本当に深いところに引きずり込むっていうことを目標に設定してやってきました」と話す。
深く引きずり込むという部分を、さらに尋ねられ「本当に苦しいところで勝負するっていう。もう自分ももちろん苦しいけど、相手はもっと苦しいって言うことを想定して、練習は取り組んできました」と説明した。
対戦相手の印象については「テイクダウンへの反応が早いっていうのと、あとはその、際での、思ってないところでの切り返しっていうのが結構特徴的なんじゃないかなって思ってます」と分析する。
試合展開としては「簡単に自分のところに引きずり込もうとすると、やっぱり色々事故は起きるものなので、そこを慎重にどれだけそのタイミングを見て、自分のフィールドに引きずり込めるかというところじゃないかなと思っています。一番はやっぱり自分を出せることが、全局面で上回れる部分ではあると思うので、そこで、ガンガン自分を出して、最後にフィニッシュを狙う。最初からフィニッシュではなく、着実に潰すところを潰してフィニッシュになるっていうところが今回の展開になるんじゃないかなと思ってます。やっぱりフィニッシュは自分もしたいし、みんなも見たいと思ってるので。フィニッシュしないと面白くない」と、フィニッシュ勝利を宣言した。
最後にU-NEXTで試合を見るファンへ「皆さんに認められるように、今回しっかりフィニッシュするので、ぜひ応援お願いします。そのあと、みんなに認めてもらえればいいかなと思うので。見ててください!」とメッセージを送った。
<放送概要>
『UFCファイトナイト・シンガポール:ホロウェイ vs ザ・コリアンゾンビ』
2023年8月26日(土)17:30配信開始 18:00開演予定
放送局:U-NEXT
見逃し配信期間 : 見逃し配信準備完了次第〜9月25日 23:59まで
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(31日間無料トライアル・追っかけ再生・見逃し配信あり)
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