2023/09/13（水）UP
（最終更新：2023/09/13 11:33）

大会のポスター

　9月17日（日）兵庫・リングソウルにて、“世界１近距離の打撃戦”タイヤファイトの第2回全国大会（タイヤファイトジャパントーナメント）が開催される。
　出場選手は、昨年優勝の兵庫県王者・ハッカー花井。準優勝の岐阜県王者・武士正。タイヤファイト無敗の富山県王者・右乳。そして神奈川県王者クイック・チョップ・リーの4選手で、当日抽選でトーナメントを争い、本年度の全国王者を決める。

【動画】これが優勝候補、右乳のタイヤファイト！

　注目は、今年開催されたタイヤファイトの日韓対抗戦において唯一勝利をもぎ取った戦いを含む、未だ負けなしの右乳。右乳は昨年、出身地である富山県で開催されたタイヤファイトで驚異のタフネスぶりを見せて王座を載冠するも、右手の複雑骨折により全国大会を辞退。同年の全国王座には、新鋭ハッカー花井がこれも驚異的な粘りを見せ、タイヤファイトデビュー以来無敗のままに王者に上りつめていた。

　両者の対決が実現すればタイヤファイト史上に残る激闘が予想される。現王者ハッカー花井の印象について答えた右乳は、「キツイ試合にはなると思いますが、自分が倒れることはないかな。このまま自分は無敗のままで全国王者に上りつめます！」と、力強く宣言した。

　今年のトーナメントはこの2選手が軸とは言え、それに加え一番タイヤファイトの出場経験では勝るタイヤ巧者・武士正と、今年の神奈川大会でベルトを腰に巻いたクイック・チョップ・リーも勢いに乗って虎視眈々を頂点を狙ってくるだろう。

　まさに、現時点での世界1近距離の打撃戦の日本最高峰とも言えるタイヤファイター4名が集結した形となった。

＜対戦カード＞
▼タイヤファイト-80㎏ジャパントーナメント2023出場選手
2022優勝、タイヤファイトHYOGO -80㎏王者ハッカー花井（FLDキックボクシ
ングジム）
2022準優勝、タイヤファイトGIFU -80㎏王者武士正（FightingTeamA-TOYS）
タイヤファイトTOYAMA -80㎏王者右乳（KING CRAFT）
タイヤファイトKANAGAWA -80㎏王者クイック・チョップ・リー（IMPACT）
※対戦相手は当日抽選

▼キックボクシング -65㎏　3分3R
絢太（team絢爛）
vs　
顕吾（颯修館）

▼キックボクシングスーパーフェザー級(-58.97㎏)　3分3R
今村凛太朗（ロータス福岡古賀道場）
vs　
十屯小原（契明ジム）

▼タイヤファイト　無差別級スペシャルマッチ　1分2R
タイヤファイトOSAKA-80㎏王者　村田剛力剛（総合格闘技チームソフトコンタクト）
vs
タイヤファイトSAITAMA無差別級王者　田馬場貴裕（IMPACT）

▼キックボクシング特別ルール　-75㎏　2分2R
キンコンカンコンケンチャンマン（UBF）
vs
ファック村尾（和泉契明ジム）

▼キックボクシング特別ルール　-75㎏　2分2R
柚宇（契明ジム）
vs
大澤空（IMPACT）

＜出場予定選手＞
ダイナマイト洋輝（契明ジム）、アトミック徳田（契明ジム）、他

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